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読書には、左脳読書と右脳読書が、あると思うんだ

今という便利な時代、
紙の本よりも、
電子書籍を買う人が圧倒的に増えていると思う

でも、読書好きの中には
「紙の本がいい」という人達が、一定数いる

その読書好きの
こだわりの強い人たちがいる限り、
紙の本は絶対になくならないと思う

確かに、電子書籍は、
何100冊という本のデータを
薄いパッドの中にいくらでも
持ち運ぶことができるし、

暗闇の中でも読むことができるし、
わからない単語がその場ですぐわかったり、
ラインを引いたところだけを
一瞬でまとめたり、
便利な部分がたくさんある

だから、勉強として使ったり、
電子書籍の方が優れているところも
たくさんあると思う

でも、本を読んでいる時の優越感、贅沢感
ページをめくる時の興奮、
自分の好きな物語や知識の塊を、
ひとつの物質として手で触れること、

そして、それを
本棚にしまっておくこと、眺めること、
それは紙の本しかできない
贅沢と感動と幸福、悦

電子書籍には絶対にできない、
物質としての価値



少し前に、岡田斗司夫さんとホリエモンが、
電子書籍と紙の本について議論している、
かなり昔の動画を見た

ホリエモンは、紙の本のどこがいいのか、
ということが、本気でわからない、
教えて欲しい、という議論だった

きっとホリエモンは、
中に何が書かれているか、ということや
中に書かれていることの質が、
読書の価値なのだと思う

それが悪いというわけではなく、
ただ単に、堀江さんにとっての本は、
知識を自分の頭の中に入れるための
道具なんだと思う

でも、読書をする人の中には、
知識とともに、読書体験を楽しんでいる人達が
大勢いる、私もそう

もちろん、
知識を得たい、学びたいという目的で
本を読むことが多いけれども、
それが100%ではなくて、
もう読んでる行為自体に
喜びや充実感を味わっている


知識や学びとして読書をするのが左脳読書、

読書という行為や、
読むこと自体の楽しさを感じているのが、
右脳読書だとする

そうすると私は、
左脳読書と右脳読書、
どちらが、どれくらいの割合だろう🤔、、、


これは人によっても違うと思うし、
その時の自分の状況や感情、環境によっても
変わるものだと思う

なので一概には言えないけど、
やっぱ左脳読書をしてしている人よりも、
右脳読書を楽しんでいる人の方が、
読書そのものが娯楽になるから、
読書が長続きすると思う

人間は感情のいきものだから、
楽しい、うれしいと思えるものは
苦なく続けられるし、
めんどくさい、苦手なものは続かない


だから、

 "  本は知識のために読んでるし、
 これからも読み続けるけど、
特に幸せも楽しさを感じない  "  

という人は、左脳読書派で、
右脳読書の割合が、
低いんじゃないかと思う

もちろん、
本は道具と思って読んでる人には
読書が幸せである必要はないから、
これからも、道具として
便利に使っていけばいいと思う

知識を得ること、
学ぶことで、左脳を喜ばせてあげられているから
読書が続くのかもしれない

私はというと、
左脳読書も右脳読書も、
どちらもおいしく、楽しみたいな

知識や学びが欲しくて読書する時もあるし、
感情を楽しむために、右脳読書する時もある

もしくは、左脳読書をしているけれども、
それが同時に右脳読書だったりもする

また、小説を読んで
右脳読書をしているはずだったのに、
そこに登場する人物の考え方に触れて、
そこから自分の思考が広がり、
気づいたら左脳読書になっている時もある

なので、
どちらかの読み方にシフトするというよりも、
自分の状況や、心理状態によって、
右脳読書になったり、
左脳読書になったり、
いろんな脳の使い方をすることで、
読書は命尽きるまで、永遠に楽しめる、
娯楽になっていけるんじゃないかと思う

私はそういう風にして
生涯、読書体験を楽しんでいきたいな

読書を、喜びや娯楽として
楽しめる人間になることができて、
本当に私は運がいいな、と思う

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