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エネルギーと占い

副業占い師として活動していると、どうしても「エネルギー」は切っても切り離せない存在だと感じる。

エネルギーってなんだろう、っていつも考えてる。

スマホや機械、自動車などは、電気やガソリンなどのエネルギーがないと動かない。

エネルギーが切れたら、スマホの電源はつかなくなるし、自動車はエンストする。

じゃあ、人間はどうなのか。

人間も、食べ物や水を外から補給しないと動けない。

補給しなかったらどうなるか?
生命を維持できなくなって、最悪死んでしまう。

食べ物や水は生命や身体を維持するために必要だけど、
それなら心はどうだろう。

美味しいものや好物を食べたら、心も元気になる人も多いと思う。

でも、食べ物を食べても心に元気がわかない人もいると思う。

心のエネルギー。

楽しいこと、ワクワクすること、夢中になること。
そして、未来に夢や希望を抱くこと。

ここにカギがあるんだと思う。

思考のクセで未来志向が強い人は、自分でどんどん道を見つけて切り拓いていける可能性があるかもしれない。

というのも、私は強みを発掘するテストを以前受けたら、この「未来志向」が上位5位以内に入っていた。

昔から、割といい意味で楽観的というか、「人生大体どうにかなる」的な考え方をする傾向が強いと自分でも思っている。

ただ、占いに来るお客さんの多くは、おそらく未来志向型ではない可能性が高いのだと思う(占う内容によってはもちろんこの限りではなく、未来志向型の人もみたことがある)。

そして、占いに来るお客さんは、心のエネルギーが足りていなくて元気がないことが多いと感じる。

そういう時私は、お客さんに元気になってもらう、前に進む力を持ってもらうことをまず考えながら、鑑定文を作る。

だいたいのお客さんは、とてもまじめで熱心で素直な方が多く、隅々までちゃんと読んでくれる。

これは占い師に限らないけど、人が他者に対して真剣に想い、考え、メッセージを送ったり話したりするとき、そこには確かにエネルギーが込められていると思っている。

言霊、って言葉もある通り、言葉には確かに力があるし、みえないものだけど、相手の事を想って言葉を伝えるとき、そこにはちゃんとエネルギーが入っている。

そのエネルギーを受け取ってくれたお客さんは、私の想像以上の言葉を返してくれることもあって、とても驚くことが多い。

そういう時、占い師としてやりがいも感じるし、この仕事が私は好きだな、ずっと続けていきたいなって思うのだ。

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