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【当日編】#自問自答ファッション講座

「素敵な時間をありがとうございました〜!」

笑顔の「あきやあさみさん」がPCの画面の中で言った。

背景にはイエローの壁紙、舌を出したお茶目なわんちゃんのトートバッグ。

「こちらこそです…!ありがとうございましたっ」

思いが溢れたけど、それだけ言って、
手を振るあきやさんに何度か会釈しながらzoomの退出ボタンをタップする。

息をついてアクエリアスをひとくち、洗面所で鏡を見た。

ほっぺとおでこがピカーん!と光って目がキラキラしている自分が映ってる。

「自問自答ファッション講座」を受けた。
そして、完全に魔法にかかってしまった。
我ながら単純な性格である。

※「自問自答ファッション講座」とは??▼


今回の記事は、「自問自答ファッション講座」を受講した当日の感想をまとめた。

・講座に興味があって申し込もうか考え中の方
・ただただレポート読んでみたい方
・当選して当日を待っている方
・すでに受講した自問自答ガールズ

以上の方に読んでいただけたら嬉しい。

申し込みから当日を迎えるまでどんな感じだったか?

「自問自答ファッション講座」オンラインの大まかな流れは以下の通り。

① 募集期間に応募→当選!
② 事前アンケート
③ 講座料振り込み
④ 講座の資料と、事前ワークシートをメール受信
⑤ 受講

受講日のおよそ1ヶ月前に、メールで「事前ワークシート」をもらった。

「当日も見ながら進めるので、やってもやらなくても大丈夫ですよ〜」とのこと。

なんかすごい優しい方…!
この一文を読んで、「リラックスして楽しくお話しできそう」と思った。

ワークシートは全部で7ページ。
約31項目の質問。
具体的にいくつか上げると以下の通り。

・「◯◯という言葉を聞いたらどんな気持ちがしますか?(可愛い、頼りになる、話しやすい、唯一無二など。言われてどう感じるか?)」
・「好きな映画は?」
・「本当に好きな色は何色?」
・「今までで一番好きだった服は?」
などなど

例えば「自分らしいモチーフは?」の質問にはこう書いた。

ボタニカル、小さい花、自然、透明なガラス、紅茶、刺繍、パール

当日まで、事前ワークシートの質問について考えたり、秋谷さんのnoteを再読したり、自問自答ガールズ(受講済みの方々)のレポートを読んだ。わくわく

ついに当日!

ドキドキしながらzoomのリンクをタップすると、笑顔で手を振る秋谷さんが映った。

ディズニーランドでミッキーマウスと写真を撮る時と似た気持ちになる。

(わー!本物のあきやさん。嬉しい!
思った以上にとってもかわいらしくて、話しやすそうな方でよかった…
あ、ちょっとなんか…緊張してきた!)

SNS上での言葉遣いから感じていた通りの、明るく柔らかい雰囲気の秋谷さん。

ミッキーにも緊張してしまうようなわたしだが、お話を聞きながら少しずつ少しずつリラックスしていった。

講座当日の流れは以下の通り。

① 秋谷さんの自己紹介と「自問自答ファッション」の考え方について
② キーワード集め
※いろんなジャンルの好きなもの、どうなりたいか、今までの経験などをゆっくり傾聴してもらう
③ コンセプト決め
※②でたくさん聞いてもらった内容をもとに「洋服選びの軸」であるコンセプトを決めていく
④ 制服が決まったら、やるといいこと
※妄想クローゼット作り、試着の旅、考えの発信など

特に②のキーワード集めで、じっくり話を聞いていただけるのはなんというかすごく「癒し」だった。

今まで人に話したことないようなことをどんどん答えていくのは楽しい。
体温が上がっていく感じ。

例えば「女性らしくて綺麗だね、と言われたらどんな気持ちがしますか?」とか、
「自分の顔で好きなところはどこですか?ノロけちゃっていいです!」とか。

好きな音楽、映画や本について「なぜ好きか?」じっくり聞いてもらうのも、たまらなく嬉しかった。

言われてびっくりして、納得したこと2つ

「自問自答ファッション講座」の中で、秋谷さんに言われてすごくびっくりしたことがある。

① スポーティ問題

「スポーティって言われたらどう感じますか?」という質問。
「あーわたしスポーツ全然ダメなんですよね、だからちょっと違和感ですね」と答えた。

秋谷さんは「わたしもです、えへへ」と言った後、
「あ、でも結構スポーティなアイテムお持ちなんですね」と言った。

思わず「え!?わたしですか?」と言った。
二人で話してるのにその返しはアホすぎる…思い返して恥ずかしい…

なにが「びっくり」だったかというと、
「持っているものについて自覚していなかった」ということ。
「わたしは自分でかなり考えて服や小物を選んでいる」と思っていたからだ。

夫がずっとサッカーをやっている人で、スポーティなアイテムが大好き。
「絶対似合う!」「これ、めちゃくちゃ可愛いから!」と推されて、「へーそうなんだ!」と、ニューエラのキャップとかを買った。

夫とおしゃれについて共有できるのは楽しかったし、ファッションのスポーティミックスはトレンドだ。
身につけていて、違和感はなかった。

しかしこの講座を通してとことん「自分がどんな人になりたいのか」を深めた。
そのことによって、
「スポーティなアイテムを身につけるのは、わたしにとってチグハグな事」
だと気がついた。

「コンセプトを決めて、服やアイテムを選ぶ」事の大事さが身に染みた瞬間である。

② Sサイズ問題

講座の最後に秋谷さんが言った。
「あ、そうだ!さいごに。小柄女性のためのブランドでお買い物したことありますか?

ずっと忘れていたけど、一度だけマルイのネットストアで、小柄女性用のドッキングワンピースを買ったことがある。
体にぴったりで、着るだけでサマになるので気に入ってたくさん着ていた。

「もしかしたら、華奢さんなので、普通のお店のものだと襟ぐりのサイズが合わないかもしれませんね」

なるほど…

最近「モックネックのトップス着るとなんか貧相に見えない!」と気づいて、「わたしの一番似合うトップスは襟ぐりがモックネックのものなんだ!」と思っていた。

あきやさんに「デパートのSサイズ売り場のセール、たくさん試着できておすすめです!」と言われ、

そもそも私、サイズが合ってない服を着ていたのかも??とびっくりした。

秋谷さんのお客様で、身長は165cmでいわゆる「小柄」では無いけれど、痩せ型なので必ずデパートのSサイズ売り場で服を買う方がいらっしゃるそうだ。

プロの目線で客観的にじっくり見てもらうって、ほんとに大事だなと思った。
自分のコーデをかなり分析した!と自信を持ってたけど、思い込みがかなりある。

講座から3日後の今、思うこと。

zoomでスタイリストあきやさんの「自問自答ファッション講座」を受講した。
現在、3日後。

思えば出産後、子育て以外の話をゆったり誰かとする時間って、なかった。

好きなもののことを話しながら、なんだかぐっと涙が出そうになる瞬間があって、
(これは…ホルモンバランスの乱れ…全部ホルモンのせい!)
と思うことでこらえた。

暖かくひたすら自分のはなしを聞いてもらえる経験って、「ご褒美」だな、と思う。

わたしは自分で自分のことを、聞き上手なタイプだと思っていた。

今回、何百人というお客様と接したことのあるプロ、あきやさんと話してわかったのは、
「聞き上手って、ものすごくタフな人のことだったんだ…!」
ということ。
「聴く」って、技術と根気が必要。

なんかわたしなんて、まだまだ「ひ弱」だな、と感じた。
これはポジティブな感情で、もっともっと経験しよう、勉強しよう!という気持ちになっている。

さて、この記事を書いている時に、あきやさんからレポートが届いた!
こんなに早くいただけるとは…やったー!!!

レポート、本当に本当に、ときめきの固まり!
すでに何度も読み返してはうっとりしている。

次回は大ボリュームの、わたしだけの「自問自答ファッションレポート」をもとに記事を書こうと思う!

あきやさんのnoteはこちら▼


つづく


最後までお読みいただきありがとうございました。
わたしのInstagramでは、おしゃれ迷子が試行錯誤してみつけた「垢抜ける方法」をまとめています。
ぜひ遊びにきてください◎

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