今から始めても遅くない!ComfyUI初心者ガイド - ⑤カスタムノード作成の基本~Pythonを理解する
ComfyUI初心者ガイドのしおり
はじめに
今回はカスタムノードを自分で作ってみよう!というコンセプトで進めていきます。
ここまでくると、もはや皆さんはComfyUI熟練者になってくるかと思います。
そんな内容ですが、興味のある方は見ていってください。
本記事の概要
カスタムノードは皆さん、様々なダウンロードサイトやComfyUI Managerからダウンロードしたりしているかと思います。
こう思うことはないですか?
「ああ!この機能ほしい…!!」
そんな時は自分で作ってしまいましょう!
しかし、カスタムノードを作るのって難しいのでは…?と思われると思います。
ご察しの通り、ComfyUIカスタムノードはPythonコードベースで記述し作成されていますので、ある程度のプログラミング・コーディングへの理解が必要です。
今回は、カスタムノード作成に向けてPython言語の基礎について学習していきます。
前準備
*コードエディタの導入
必要なものはメモ帳ソフトです。
最低限、Windows標準のメモ帳でも作成可能です。
ですが、インデントの判別やデバッグなどが難しいので、私はVisual Studio Codeを利用しています。
上部リンクから、インストーラのダウンロードが可能です。
こちらから導入が可能です。
とても使いやすいので、是非使ってみてください。
*Visual Studio Codeのおすすめ拡張機能
Japanese Language Pack for Visual Studio Code
これは、VSCodeの日本語パックです。
標準では英語表記ですが、日本語で使いたい方は導入しましょう。
(もしかしたら、デフォルトで導入されてるかも?)
Python
Python言語をサポートします。
Pythonを使う身には必須ですね!
Pylance
Python言語の入力補完を強化してくれます。
これがあると、記述ミスなどを判別して、どのような問題があるかを示してくれます。
Better Comments
コメントアウト(コード内のコメント)を色付けしてわかりやすくしてくれます。
indent-rainbow
*インデント(字下げ)に色を付けてくれます。
知ってる方もいると思いますが、Pythonではこのインデントが非常に重要になってきますので、色がついてくれると視覚的に非常に見やすくなります。
*インデントに関する補足
Pythonのコーディングルールとして、インデントでブロックを管理するというものがあります。
つまりどういうことかというと…
先頭インデントが合っているものは全て1つの命令文として完結していますが、if文はその下のインデントがずれている部分も1つのブロックとして処理されます。
つまり、
インデントなしはメイン文
インデントを開けると、メイン文の追加処理するもの
と読み解くことができます。
このインデントを適当にごちゃごちゃしてしまうと、Pythonでは記述ミスになる可能性があります。
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