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今から始めても遅くない!ComfyUI初心者ガイド - ④動画生成AI(i2v)の基本構築



ComfyUI初心者ガイドのしおり



はじめに


前回の記事では、ComfyUIにControlNetを組み込むフローについて学びました。
今回は、動画生成AIを利用した、Image-to-VideoをComfyUIに組み込んでみましょう。


本記事の概要


動画生成AIは今や非常に多くの進化を遂げ、高精度かつ高画質化してきています。
ComfyUIでも、もちろん動画生成AIを取り入れることができます。

主に、ローカル動画生成AIとして有名なところをピックアップしてみました。

  • Stable Video Diffusion(SVD)

  • AnimateDiff

  • CogVideoX

  • I2V-Adapter

今回はこの4種類の動画生成技術を、どのようにComfyUIへ導入・構築していくか学んでいきます。


前提条件


① ComfyUI-Managerを導入していること

ComfyUIへカスタムノードを導入する際は、以前の記事でもお伝えしましたが、ComfyUI-Managerがあると便利です。

ComfyUI-Managerの導入については、

今から始めても遅くない!ComfyUI初心者ガイド - ①環境構築と基本操作
ComfyUI-Managerの導入

をご参照ください。


② 画像生成~動画生成まで一貫したワークフローを作成する

今回は、画像生成で出力したものを動画生成フローに引き渡し、一貫して出力するように構築します。

前回の記事で構築したワークフローに追加する形で構成していきますので、前回記事をご覧になっていない方は、先にそちらをご参照ください。

今から始めても遅くない!ComfyUI初心者ガイド - ③ControlNetを構成する

画像生成フロー部分は従来通りです。
本記事では、この後ろに構築していくことになります。

前記事まで出来上がった画像生成ワークフローの最終部分


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