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再び訪れた縁談話-こなの結婚話4-

こんにちは、こなです。
引き続き結婚話です。

毎日のダイエット、
そして毎月の奇抜な色のネイル、と少しずつ自分に自信がついたころ。
季節は夏から秋に変わろうとしていました。

そんな時、母からこんな話が再び出たのです。

「縁談の話、この間の人、もう一回受けてみない?」

この「この間」とは、ブログ第1回目にお話しを頂いたお見合い話のことです。
後から知ったのですが、私へのお見合い話はこれが初めてではなかったらしいのです。ですが親が私に見せる前に断っていたらしく(!!!)

何故もう一度、前回のお見合い話(仮にAさんとします)を引っ張り出したかと言うと、同じ仲人さんより今回のお見合い話(Bさん)を頂いたらしく、しかし条件などを思うと前回の人(Aさん)が良いと考えたらしいのです。
なんだか、自分が知らぬところでそういう大人たちの会話があるのが凄い。
自分のことなのに。
なんだか自分に選択権がないような。参加させてくれ。

そう思いながらも夏に自分が太っていることを理由に一度諦めたAさん。
私が自分磨きをするきっかけになったAさんとの縁談話が再び出てくるとは。
願ってもないチャンスに私はドキッとしました。

「ええ・・・まだ募集されてるのかな?」

「そうよね・・・ちょっと聞いてみるよ」
そう言って仲人さんに連絡する母の行動力の速さたるや。

あまりにも自分が動いていないから正直言うと私は「お見合い」も、その後に控える「結婚」にもまだどこか他人事のようでした。
あの頃、自分がなに考えてたのか思い返しますが、

自分磨き頑張って良かった~~とか、
縁談話って本当に突然だなあ~~とか、

そんなことを考えていた気がします。
だって・・・好きな人ではないし。
お見合いと恋愛結婚って、気持ちの入り方が違うんですよね。
「この人と結婚したい!」という強い思いがないから、本当に実感のないまま、周りの後押しで進んでいくんです。
あくまでも私の場合ですが。。

「こなー、まだAさん縁談決まってないみたいよ!」

そんなこんなで、漠然と「いつか結婚するだろう」と考えてた33歳オタク女の本格的な縁談がスタートするのでした。


♡ありがとうございます。
次回に続きます。