シカゴ　カフェバイト44日目

今日は、のびのび働いた、
いや、働かせてもらった。

しっかり者のナース志望、20歳ルースとは今日でお別れ。ルースは誰よりも周りが見えていて、最後の最後まで、私にマキアートの作り方を教えてくれた。

エスプレッソの機械の調子が悪い時は、工具を取って分解し、掃除をし始めた。オーナーのAlexから大信頼されていて、片腕のような存在。何でもできるし、しかも、とても可愛くて、スタイル抜群。

帰り際に、Instagramのアカウントはゲットした。彼女は、子供が好きだから、小児科で働きたいと言っていた。日本に帰っても、成長を追ってたい、そんな母親みたいな気持ちになる。

帰りに、写真をとった。

みんな大学生という若さ。

写真を見るたびに、色んなことを思い出す。

英語が伝わらなくて、悔しかったこと。
メニューが複雑で全然覚えられなかったこと。
浮かれて、失敗が重なったことや、
帰り道、泣いたこと。

それでも、この経験は、
貴重すぎる、宝物になった。

お金で買えるものよりも、
私はお金で買えない、
経験やお友達との繋がり、ご縁を
とことん大切にしていきたい。