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シカゴに行ってきました(研究発表:バイナリマニピュレータの設計)

シカゴで開催されたIEEE IECON 2024で発表しました.


昨年の同会議では大学院修士2年生が発表してくれました.

もう1アイデアを実装して修士論文とし,学生の修了後にもう1回の国際会議発表(私が行きます)と学術論文としての出版を目指しています.

https://note.com/konakalab/n/ndd100d98a0d1?magazine_key=meec0d0f00e19

これを有言実行した形で,主著者の学生さんは卒業してしまったので今回は私が単身シカゴに乗り込みました.

飛行機やホテルや現地の物価などがとんでもない値段で今からクレジットの請求を見るのが怖いのですが,まぁ考えないこととします.

発表スライドはこちら.

特殊な形状のマニピュレータ(バイナリマニピュレータ)の構造パラメータを,要求される作業(今回は部品を取って移動させるpick-and-placeというタスク)を考慮して求める,という成果についての発表です.かなりマイナーな分野ですが,発表後に「昔似たようなことをやっていた先生の話を聞いたことがある」というコメントももらえたりと,発表してみるもんだな,という感想です.


発表の様子を知り合いの先生に取っていただきました.

シカゴ滞在記はこの後何か書くかもしれません.(昨年のハンガリーとシンガポールのネタが残っていますが…)

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