恋愛詐欺ってなんやねん
「恋愛詐欺」ってなんなんですか。
昨日のニュースの見出しかなんかで見たんですよ。
それを見た時の気持ちを、Twitterマンガの人がうまく4コマ漫画にしておられました。
「カワイイ女の子は騙されたら可哀想!」
「キタナイおっさんが騙されてなお女に執着するのはキモイばか」
これをダブルスタンダードといいます。二枚舌とかご都合主義と呼んでもいいのかもしれません。
そもそも「詐欺師」は騙すために行動しているので、我々社会人は騙されないように行動すべきで、騙された時点で男女平等に「騙されたバカ」なのです。
その愚かさは男女の別なくおろかだと言われてしかるべきです。
その愚かさへの救済は、騙し騙された当事者同士かまたは騙された側自身であがなうべきだと考えられています。
「騙された〇〇ちゃんを救ってあげましょうよ!」 は? そんなん身内でやっとけやってなもんです。身内の恥を世間に振りまくバカには、そんな判断もつかないのでしょう。そろいもそろってバカばかりですか。
しかもですよ。
そもそも「接待サービス」のお店というのは、お客様にあった接客を提供し、お客様を楽しく気分よくさせるお仕事です。
接待役はお客から気に入っていただけるよう、好感を持たれるように歓待し、あわよくば再来店してもらい固定客となってもらって、お店の経営を安定させるようにと行動します。
それを勝手に「本気の恋愛」だと勘違いしてのめり込むのは、客としてまったくスマートではないと思います。
お店にとっても害悪(のタネ)でしかない。
(色恋営業でないと客を掴めない接待役が多いとか、お店自体がそれを推奨しているとかの問題は別個とします。今回の私の文章は、騙される側の開き直りに対しての怒りで書いているので、お店側の問題についてはむしろ詳しい人お任せして語っていただきたいです)
そういうお店で勘違いをした挙句、借金を重ねてお店に通い、接待役に貢ぎまくって、実生活がままならなくなるところまで突き進んでしまうニンゲンって、いったいどんな生き物なのだ!……とちょっとムカついてしまったのでした。
リプでつけた方は、140文字以上だったので、下記に全貌を貼っておきます。
この問題の根底にあるのは「嘘を嘘と見抜けない人は(インターネット掲示板を使うのは)難しい」という2000年代を席巻した名言であり、「フィクションとノンフィクションの区別がつかない」「遊び心がない」人間の未熟さなんじゃないだろうかと思いました。
そんな人間が、身の丈に合わないお店に行くんじゃないよ……。