ヒルマ·アフ·クリント
先日、国立近代美術館の「ハニワと土偶の近代展」に行って美術館を出た時、外にある大看板に「ヒルマ·アフ·クリント」の文字とあの独特な絵を観た時には、今さっき常設展示で観てきたマックス·エルンストのなかなか良かった絵や、ジョセフ·コーネルの作品の印象など一気に吹っ飛んでしまいました。
ああ、ヒルマ·アフ·クリント!
彼女の名前を知ったのはおよそ10年ほど前。まだ日本語で検索してもあまりヒットせず、詳しい情報を得られず、ムズムズしていました。生来のお節介から回りの人に紹介したりもしていたのですが、今ひとつの反応で。そして2016年に、Amazonでドイツ語版の画集を購入しました。ページをめくると、とても新しいのにどこか懐かしいような作品が並んでいました。(因みに、、スピリチュアルな人が見ると、宇宙の法則に基づいて描かれている!と思うらしい)そして、2018年、コロナ前にグッゲンハイム美術館で催された「ヒルマ・アフ・クリント展」が大盛況だった記事を読んだのは記憶に新しいです。
そしてコロナ禍開けて2025年春。とうとうというか、ようやく日本で展観されることになりました。。
2025年は、色々な予言が飛び交ってはいますが、「ヒルマ・アフ・クリント展」だけはいち早く会場に出向き観たいものです。そしてその空間に身を置き、包まれたいと思っています。