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勇気をもって、踏み出せ!飛び出せ!

わたし、誰かに背中を押されないと、踏み出せないんですよね。

先日、ある方に出会った。
社長、ハタチ、もうすぐ上場。
第一印象はめっちゃ笑顔。
成人してまもなく親族の死、多額の借金を経験、2年以内に自身の事業の売却と親族の会社の再生を果たしている

先日No Maps はこだてにて、社会に出て働いている、大学生にとって「ちょっとセンパイ」に出会い、話を聞いたり、相談にのってもらったりするワークショップがあった。
そこで出会った方センパイみなさまはそれぞれ尊敬するところをお持ちなのだけど、1人ぐさああああって刺さった方がいる。
あ、この人の近くで成長したいかも、と直感で思った。

そのワークショップでは、函館から東京、さまざまなところからきたセンパイと大学生(高校生もいた)が小グループでお話しする。
ワークショップの最後、『未来履歴書』というものを書いた。
5年後の私、つまり26歳の私の履歴書だ。今の自分の視点で、将来やってみたいことや今大事にしている価値観・使命感をばーっと思いつくままに書き出す。そこから、肩書き(現存しないもの大歓迎!)、仕事内容、5年後の自分から今の自分へ送る応援コメントを考える。

わたしの未来履歴書

これを書く前に、2人ペアになっているセンパイのところに大学生が移動する時間があった。
TさんとMさん、2人ビビッときた。Tさんは共催している方で、今後zoomで話す機会をいただけたので、Mさんのもとへ。

やりたいことはたくさんあるのでスラスラとかける方ではある。
なんとも思ってなかったけど、
「明日からキッチンカーできるよって言われたらやる?」
「やります」
「事業申請書を書ければ補助金もらってできるよ」
「あ、確かにいろんなところの大学生もやってますよね」
ここで気づいた。
やってみたいこと、全部できることしか書いてない。
ふと高校生の頃に描いたバカみたいに大きい夢を思い出した。
「ファームリンクプロジェクトを日本に持ってくる」
学校の先生は笑ったし、面接で大学教員も眉間に皺を寄せた。それでもやりたいって言い切れたあの勇気、夢への情熱、今は忘れてしまったな。

多分今年1年で言われて傷ついた言葉TOP3に入る
「一緒に仕事したくはないね〜」
叶えられるかもわかんないくらいの夢を抱えて生きてる人間が、がむしゃらで泥くさくて大好きなのに、いつのまにか自分は安牌をいきたくなってしまったんだと思う。将来のこととか、やりたいこととが、どうやってそうなるか、みたいなことを考えた結果、怯えてるんだね、わたし。

もらった言葉、めっちゃ刺さるし、涙がこぼれかけた。でも不思議なことに、マイナスな気持ちにはまったくならなかった。むしろ、火種のように、わたしの心がグッと熱くなった。忘れてた泥くさい情熱みたいなものが燃え上がるような感じ。
きっとその言葉には、信じるという想いと、があったからだと思う。
「できるよ」ってさらっという言葉も。全部、全然軽くなくて。私たちがちゃんと受け取れる重さで言ってくれる。送ってくれる。

隣に座っていた大センパイ三木先生が、あたたかく見守って素敵な肩書きをくれて、同テーブルのもう1人のセンパイと同居人の子がずっと励ましたり、共感してくれたのも、いいテーブル、いい時間の記憶の所以です。

もっと喋りたくて、放課後タイムに突入し、その夜わらじに呼んだ。
でも、泊まりに来てた友達はMさんと価値観が合わず、なんだか大変な空気に。おもろいからいいんだけど、相談事はせず解散。

「また迷ったときはいつでも連絡ください」
こう送ってくれて、純粋に嬉しかった。その一方で、本当に連絡していいのかな。と不安になった。だってこんなに忙しい人を、平々凡々な自分が時間を拘束してしまっていいのか。不安じゃん。

思い切って連絡してみた。
快諾してくれて、2日後にzoom。
予定空けてくれたのかな、とやや申し訳ない気持ち。
だから時間を無駄にとってはいけない…と本当に今日ドキドキしながら1日を過ごしてた。

話してみた。
内定者研修・内定式で感じた「なんかちょっと違う」。
会社のビジョンにいかに共感したかとか、とりあえず大阪で彼氏と住めればいいとか、大学生のノリに合わせようとウェイウェイ盛り上げるとか、正直そんなのどうでもよかった。
自分のビジョンを語って、じっくり考えて、目の前の人との対話を楽しんで、そういうことができるんだと思ってた。
つなげてください。素敵な大人と。
そうやってしがみついてた時間かもしれない。
受け止めてくれて、世界の広さを目の当たりにするチャンスをくれて、ありがとう

ワークショップに行ってよかった
企画してくれて、つながってくれて、話を聞いてくれて
本当にありがとうございます。
この場を借りて、感謝いたします

10月24日木曜日 13:16
内定を、辞退しました。

「未来は明るい!」


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