島一周！
ひんやりする朝。
昨日まで一緒に過ごしたみんなが、違う宿・北海道・本州へと、それぞれ旅立って行きました。
昨日は島を電動自転車でぐるっと一周してきました。imacocoで電動自転車を借りて、まずは北へ。最初の目的地は稲穂岬。ぐぐっと坂を10km登り、山道をぐんぐん進む。山からみえる海はまさに奥尻ブルー！山も川も海も澄んでいて、透き通っているんじゃないかと思うほど。
木のアーチの道。
林道って感じ。緑の濃さと木漏れ日、風のささやきに心が洗われた。日陰で風が吹くと汗をかいていたのも忘れるほど爽やかな気分になる。
ジブリみたいな坂道。
山道を下っていったらなんと真っ青の海が！思わず「わあ〜」と大感動！ここで頭の中につじあやのさんの『風になる』が瞬時に脳内で再生された。
陽のあたる坂道を 自転車で駆けのぼる
わたしは駆け降りてるけどね。それくらいジブリで爽やかだった。
岬の海岸。
近くには「さくらばな」という岬のお店が。気さくなおばちゃんと地元の元気村にあったやつと同じソフトクリーム。食べたらお散歩。海岸まで行って水をちゃぷちゃぷと触ってみる。奥尻ブルーに初めて出会う。まだあたたかくて、つい飛び込みたくなっちゃった。このあおい海で、SUPとかカヤックもやってみたいな
急な階段を降りて登って参拝。
こういう神社、行ってみたかった。満足です。
お昼はまつや。ラーメンが美味しいらしく、にんにくの芽の味噌ラーメンをいただいた。にんにくはカレーにしか使うことはないけれど、にんにくの芽ってにんにくよりキツくなくて食べやすかった。新発見👀
一昨日は真っ赤だったけれど、昨日は滲むようなグラデーション。
昨日は8人がラストナイト。内大学生は7人。多い。
ゆうとさんと少しお話。今日の朝のブナ林ガイドツアーでコーヒーを入れてほしいとお願いしてくれた。わくわくで心が躍った。
imacocoには、ゆうとさんの本棚がある。ここに好きが詰まってるんだなあと。喜多川 泰の本がずらっと。反対端には星野道夫がずらり。でもミステリーやファンタジーはない。禅、自然、ネイチャーガイド、小説、アイヌ、奥尻島。ゆうとさんらしいといえば、そうだなと思う。ずっと読みたかった『手紙屋』があった。いい本を取ったね、と言ってくださった。これは絶対に読破して帰らねば。
ご近所のマッサージ屋さんとお話した。内定式でがっかりしたこと。それで不安になったことを話してみた。ゆうとさんに話してみなよ、と後押ししてもらった。あったかい。今此処に入れることに感謝。