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8月某日の深夜の日記

今日も蒸し暑い。
もうなんか、最近生きているのが意味わからなすぎて。
実感のないまま、不確定な未来へと歩き続けている。
そもそも私、就職できるのかな。働けるのかな。働けても生きていけるのかな。

不安だ。

不安なんてふわふわしたものじゃなくてもっとドロドロした、黒い感情。
幸せがあるはず、どこかに転がっているはずだと信じているけど、そんなもの本当にあるのだろうか。あー生きにくい。

目の前に出てきた母親が作ってくれたミートソースパスタの幸せから目を背けて、あるかもわからない、幻みたいな幸せを追い求める。
阿呆らしいとつくづく思う。本当に。

私、私さ、私ってなんなんだろう。私、何が悲しかったんだろう。
「こういうの」って言葉が頭の中で永遠と繰り返される。
なんだよ、「こういうの」って。
私、一生懸命さ、頑張ってさ、生きてんのに、どいつもこいつも、一滴の、真っ黒い、あんたたちの自己満足のためにこんなに頭悩ませなきゃいけないの。

好きに生きさせてほしいし好きに死なせてよ。

私は私のために。私は私のままで。私は私のことをたくさん愛し続けて生きていきたいんだ。


おやすみなさい、私。好きだよ。

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