発達障害日記0912(こんなにもことばがうかぶのに、口も耳も足りないんだ、の話)
・今日も発達障害「らしい」話。脳内多弁が活発だ
なんだか最近、脳内多弁が活発なのだ。
それは、仕事を始めたせいもある。刺激に脳が反応する。アレをやれば?コレをやれば?こうしたら面白くない?
そう、わたし、仕事という刺激は好きなんです。
でも、仕事は、わたしの多弁を発揮する場所ではないんです。
・これほどまでにことばがあるのに、それを話す機会も、それを聞いてくれる機会もない
喋り続けることができる仕事ではないし、なによりわたしの脳内多弁をただ流すことは仕事にはならない。
だからそう、そもそも仕事と脳内多弁を混ぜちゃいけないのだ。
でも、仕事による刺激で、明らかに脳みそがギュンギュンと回って、ことばがじゃんじゃん溢れ出ている。でも、それを発揮していいところじゃあないのもまた分かってる。
・その口も、その耳も、きっとこの世には落ちていない。だからこの世は静かなので。
わたしには機会がない。それは多弁を放つ口がないこと。
わたしには機会がない。それは多弁を聞いてくれる耳がないこと。
それは仕方ないことなのだ。わたしのあふれる多弁に、社会が世界が合わせてくれたら、この世はとてもやかましい。
わたしはどこにも出せないことばを抱えて、どうにか遠くの山に埋めてくる。戻ってくる頃にはまた、ことばは無限に生まれてくるのだけど。
一体いつまで、このことばたちを埋葬し続けなければいけないんだろう。無駄なことばたち、ただ生まれてきた可愛いことばたちを。