piapro（ピアプロ）バッジ10年

久しぶりにpiapro（ピアプロ）にログインしてみたら、バッジがついていました。
どうやら、アカウントを作ってから10年が経っているらしい！

びっくり。

piapro（ピアプロ）とは、初音ミクで有名な「クリプトン・フューチャー・メディア株式会社」が提供しているコンテンツ投稿サイトのことです。

イラスト・曲・歌詞を投稿したり、クリエイター同士でコラボレーションしたりすることもできる。

せっかくだからと、10年前に投稿した歌詞を見てみたら……。

当時、感じた悲しさや辛さ、未来へのかすかな希望なんかがずらりと並んでいました。
ちょうど、社会に出たばかりの頃で、日々なんとかやっていた頃。

わたし自身、知らずのうちに歌詞に込めていたのであろう念たちが、文面から「ああ、ご無沙汰しております」と滲み出てくる……。

すっかり忘れていた出来事たちが蘇ってきて、一瞬「うわあ。やめてー！」と叫びたくなりました。
でも、「今は、わりと楽しく過ごしているよ」
そう答えられるのが救いかも。

「そうですか。それはよかったです」「本当に。あのときは大変だったよね」なんて、過去に書いた歌詞と会話している気分にもなってしみじみ。

それから、覚悟はしていたけれど、やっぱり昔の文章って、見ていると恥ずかしさがこみあげてきます。汗

ただ、発想や表現、ワードの選び方は、ひょっとしたら昔の方が柔軟かもしれない。

今だったら、小説を書いていても「これって文法的に大丈夫？」「言葉の意味あってる？」「この表現でちゃんと伝わるだろうか？」とか、いちいち気にしてしまうのだけど、たぶん、このときは思うがままに自由に書き綴っていたのだと思います。

それが、よくいえばオリジナリティみたいなものに繋がっていたのかも？

その答えはわからないけれど、もう少し、リラックスしてのびのびと書いてみるのもいいかもしれないな～。

そんなことを思うきっかけとなるできごとでした。