今の貯金額だと何歳でいくらになっているかを計算してあげる
毎月の貯金額から計算をしてみる
毎月・毎年の貯金金額を聞くことができたら、次はそれを計算してみよう。
計算自体は難しいものではないが、それをこちらがやってあげることで事実として何円が貯金できるのかを具体的に把握することができる。
計算は簡単だ。
月々1万円であれば年間で12万円
→今お父さんやお母さんが40歳だとすると、60歳までに240万円が貯金できることになる。
月々10万円であれば、年間120万円
→今、お父さんやお母さんが40歳だとすると60歳までには2400万円の貯金ができる。
気がついたかもしれないが、この貯金額では到底「親が金持ち」にはなれない。
お父さんやお母さんが60歳になった時には君はもう完全に大人だ。
毎月10万円程度の貯金金額ではお父さんやお母さんが楽しく老後を過ごすのにちょうど良いくらいの金額しか貯まらないのである。
「親を金持ちにする」には月々10万円程度の金額では全く足りない。
月々30万円だとすると、年間360万円→5年で1800万円。
このくらいのペースであればなんとか君が大学生になるくらいに少しだけ贅沢をできるようになるだろう。
それでも「金持ち」というにはまだまだ遠い。
そもそも毎月30万円を5年間はハードルが高い家庭が多いかもしれない。
貯金だけでは難しいことが段々わかってきたのではないだろうか。