プロボノをはじめて。
みなさん、こんにちは。認定NPO法人「STORIA」でプロボノとして活動とている金と申します。プロボノ仲間からは「こんぱぱ」って呼ばれてます。
STORIAとの出会い
私がSTORIAでプロボノをすることになったきっかけは、2020年度入学したGLOBISを卒業して、在学中に自分が興味を持っていたソーシャルビジネスに何らかの形でかかわりたいと考えていた矢先、PeatixからSTORIAのワークショップ通知が入ったことです。
実は、STORIAのことはGLOBIS仙台校の卒業生 佐々木綾子さん(以下.あやこさん)が代表をされていることは知っていたのですが、ワークショップに参加したことで、その取り組みをイメージすることが出来ました。一緒に活動できたらいいなとSTORIAの事務局にメール連絡したところ、プロボノ定期ミーティングへ参加させてもらえるということになりました。
プロボノ活動の始まり
プロボノ定期ミーティングは、あやこさんとプロボノのみんなが参加し、アイスブレイクのあと、あやこさんから、現場の状況(居場所・相談支援)について、各チーム(勉強会、組織開発、ファンドレイジング)から、各々の活動について情報が共有されます。ソーシャルビジネスに興味はありましたが、その運営がどのように行われ、そのためにどのような活動が行われているのか知りませんでした。初めて参加させてもらったプロボノ定期ミーティングでその一部が垣間見えて、STORIAのことがもっと知りたいと思い、オンラインではありましたが、その空間の心地よさに、そこで活動したいという思いが強く芽生えました。
現場訪問と共感
プロボノに参加させてもらって少し経った頃、現場(以下.居場所)を訪問させていただきました。居場所にはスタッフさん、ボランティアさん、地域の協力者の方がいらっしゃって、子どもたちが学校から帰ってくる準備を始めます。肝っ玉母さんが作るあたたかい食事、子どもたちが自分たちで思い思いにやりたいことを考え楽しむ様子、子どもと接しながらその行動や繊細な変化を見て受け入れ、その変化を子どもと親に伝えようとスタッフ、ボランティアのみなさんがメッセージカードを書いている様子が印象的でした。居場所に集まるのは、家庭に課題を抱える子どもたちです。居場所での楽しい時間の後は家で多くの時間を過ごすことになります。家庭を支える親の課題を少しでも軽くし、子どもに愛情を注ぐ余裕を作れればという思いで相談支援も行われています。経済的困難を抱える家庭という部分に焦点を絞り、アプローチし、地域と協力しながら、子どもたちに生きていく力をつけていってもらうこの活動に共感し、心が温かくなりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?