見出し画像

妻をお母さんと思わないようにする


僕は息子が3歳になるまで、自分の時間を削ってまで一生懸命育児をしてくれた妻にとても感謝しています

音楽を聞くのが好きな妻は3年間好きなアーティストのライブも行かず、家事や育児をしてくれました

夜泣きをした時も僕を起こさないようすぐ別の部屋にいってくれて母乳をあげてくれたり、離乳食は手作りをし、外食をする時もお弁当箱に入れもっていきます

離乳食が終わってからも、体にいいものを子供に食べさせてくれました


今から3年前、妻が体調を崩し4日間入院することになりました

妻がに入院しているため、家では僕と3歳の息子のふたりきり・・・

3歳から保育園に行っていたため日中は保育園なので助かりましたが、問題は朝と夜の食事

洗濯や掃除はなんとかなりますが、ご飯は作った事がなかったので頭の中が真っ白になりました

自分の分だけならカップラーメンでもいいのですが、3歳の子供、しかも今まで妻が頑張って体にいいご飯を作ってくれていたのにそれを僕が適当にしてしまうのは嫌でした

幸いにもインターネットで調べると料理の作り方を動画で教えてくれるので一安心していたのですが、料理に必要な調味料の収納場所、調理器具の場所がわからない事が多々ありパニック

どうしても困った時は、入院している妻にLINEや電話をしたりして教えてもらったのですが、その行動が本当に情けなくて、僕も一人で家の事をできるようにならなければと思いました


妻が無事退院してから、今まで行かなかったスーパーや生活用品の買い出しに一緒についていき、妻と一緒に料理を勉強です

包丁を使うと手を切るし、スライサーで何度も自分の手を軽くスライスし絆創膏は必須でした。

あの日から3年近くたった今、料理がある程度できるようになった事で、料理が好きになった僕は1人でスーパーに買い出しに行き、毎日ご飯を作っています。

財布にスーパーのポイントカードが4種類入っていてポイントを貯めまくっています(笑)

料理の流れで他の家事にも興味がでてきて、家事は僕がほとんどやっています


子供が3歳まで一生懸命育ててくれた妻には本当に感謝をしているので、今では好きなときに友達と遊んだり、泊りがけでライブに行ったりと自由にしてもらっています

子供が生まれてお母さんになったからといって、僕のお母さんではありません。仕事が終わって家に帰るとご飯が出てきて、洗濯、掃除が終わっているのが当たり前のように思っていた時期があったのですが、妻が入院した4日間で僕の考え方が変わりました

もし妻が風邪を引いて寝込んでしまった時、急用で家にいられない時、自分自身が自立していないと大切な子供の世話をすることができません

もしも!の時に備え事前にできるように準備する事、この行動は今回伝えたかった家事、育児の事以外に、社会人としても役立つ能力なのではないかと思います

この記事を読んでくださった一人でも多くの方の明日からの新しい行動のきっかけになってくれれば嬉しいです


貴重な時間を使い最後まで読んでくださりありがとうございました

僕も日々勉強し、わかりやすい文章を書く事でみなさんのお役にたてるよう記事を投稿していきますのでこれからもよろしくおねがいします

ありがとうございました









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?