英語で話すときに、語学スキル以外に知っておくと良いこと。
私がカナダで暮らしていて、
英語を話をする時に、英語という言語スキル以外に
知っておくと良いことがあります。
以下のようなことは、
職務上必要であったり自分から話出さない限り聞くことは避けた方が良いと思います。人によっては失礼だと怒るケースもあります。
- 年齢
- 出身地
- 血液型(正直知らない人も多い)
日本人同士では、話のタネとして聞いてみて
あ、実は私も…なんて言う共通点を見つけては話が盛り上がり、
距離を縮めるのに便利な会話かと思いますが、
文化や習慣が違うことで相手を不快にしてしまうことがあります。
また、ご法度ではありませんが
お互いに自己紹介をするときにあまり聞かない事だけれども
日本人が聞きがち/言いがちなことは
- 好きな食べ物
これは食文化が豊かな日本ならではの話題だと思います。
もちろん、料理好きや食べ物に詳しい人もいますが、残念ながら無難なようで、「なんでそんなこと聞くんだ??」と言う感じになってしまい、
必ずしも盛り上がる話題ではない気がします。
- 自分が英語を勉強してる期間
これを聞いて、「へー、その割には上手いね/下手だね」と思う人はほぼいないと思います。
仕事上、コミュニケーションがとれないと支障がある、と言うことはあるかと思いますが、
英語のレベルで「人」を判断することはないと思います。
- なぜこの国に来たか
自分のことを話す分には良いですが、
他人に聞くときは聞き方を気をつけた方が良いと思います。
例えば、
Why did you come to Japan/Canada?
Whyはとても直接的で、
「君はなんでこの国に来たんだ?理由は?」と言う印象があります。
移住をする理由は人様々です。
何かを学ぶため、視野を広げるため、
などのポジティブな理由ではない事もあります。
命からがらという人も、他に選択肢がなくという人も多くいます。
そういう点では、あまり親しくない間柄では
避けた方がいいトピックかもしれませんが、話の流れなどで聞くときには、
What bring you here?や
Are you here to study?
などの相手が答えやすい聞き方が良いかと思います。
言語スキルだけでなく、
このような事も英語で話すときの助けになります。