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陰陽と二極化のおはなし

本日はオンラインミーティングをしていて、エリックスエッセンスの先生のお話を聞く機会があり、エリックスも海の氣やバタフライの氣と言った具合に陰陽を使っていると言う話を伺いました。
鍼灸の先生でもこのエッセンスを使用されている方もいるくらい、とっても相性が良いのでしょう(^^)

エリックスエッセンスとは↓

 
よく医療とか健康を扱う世界では、「心と身体」と言うフレーズがよく出るのですが、日本人は昔はこの概念はなかったはずです。

わかり易く伝えるために、「心と身体はつながっている」と言う表現をしますが、そもそもいつから離れたのか?

陰陽というのは、二極の考え方ではなく、二つ揃って「太一」であり、一つの概念です。どっちがなくなっても成り立た無い、バランスを大事にする「中庸」の考え方です。

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(表紙の写真は、猫が太一の様に重なっている^ↀᴥↀ^^ↀᴥↀ^)

西洋医学(ただしくは現代医学というべき)と呼んでいるものは戦争医学、緊急医療なので、心とは別に、いつ不慮の事故に合うか分からない世界では、なくてはならないものです。肉体と精神という意味では、肉体の方を治療するという事で分けられますが、精神科という科はつい最近作られたもので、これが医原病を作っているという先生もいらっしゃいます。

病は意識や感情から作られたり、体調にサインとして表れます。はたまた外傷から心を病んだりするものですので、場合によっては対症療法では治りません。時には人間関係や物理的環境も影響します。鍼灸も波動を斉えたり、苦痛を除くお手伝いができても、根っこを取り除かない限り完治しません。たとえ腕の良いヒーラーやカウンセラーさん、心理療法士がいても、最終的に決断をするのは本人です。

西洋医療と東洋医療と、対立的に捉えられますが、どちらも役割があるだけで、必要な分野です。

食の世界も、今は、栄養や生理的な作用ばかりが注目されます。それらは体質を変えたり、病気の治療には有効ですが、そもそも、食事は同時に氣も取り入れているのです。

添加物とか農薬問題など、栄養以前の話はここでは置いておいて。

誰が作ったのか、誰と食べるか、何を食べるか、旬の食材のパワー、色、食べる場所の氣で全く変わります。同じ食事でも、子供が食べると有効でも大人が食べても栄養にならないものもあります。子供は陽で大人は陰と考えられるからです。同じ様に陰体質の方、陽体質の方でも違います。のっぽの人、背の低い人、その中でもまた、陰・陽が違うので、食べ方が変わってきます。東洋の考え方は全体から個を見ていくことができます。

近頃、日本の歴史をいろいろ調べて思うのですが、養生とか食養を、共同体の中で、地域の中で、自然とやってのけてたんだなぁと感じます。

季節はこれからぐんぐん「陽」に向かっていきます。元気(陽が)いっぱいの子供たちにも、背が伸び悩んでる(陰が足りない)子にも、この時期美味しいたけのこ食べてぐんぐん伸びて欲しいですね!

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〇〇〇〇の里はダメですよ〜!

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