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Compromise
再びアフリカの地へ足を踏み入れました。
舞台は北アフリカのさきっちょ、モロッコ。
初日は港で野宿というスタートダッシュの良さ。
そしてヒッチハイクで南に行きます。
まだ南へ行くのか(笑)
カサブランカは白くて大きいRPGででてきそうな
海沿いにあるハッサン二世モスクが圧巻でした。
そしてホステルのカラオケでは
外国人のお姉さんが
オリビアを聴きながらを歌っていました。
世界的に有名なんでしょうか(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1667209221960-w589Leu4w0.jpg?width=1200)
そしてマラケシュへ。
フナ広場とよばれるところは
屋台や大道芸人で活気に溢れていました。
くるくるくるくる永遠に回転し続ける
パフォーマーが印象的でした。
横じゃないです。縦に回転です(笑)
フナ広場は広場の文化空間が世界無形文化遺産に
登録されているらしいです。
ヨーロッパではあまりなかったしつこい客引きが
たくさんいて
アジアぶりのこの感じにむしろ
テンションが上がりました(笑)
ヒッチハイクでどんどん進みワルザザートへ。
モロッコって砂漠のイメージしかなかったけど
大西洋に面して海もきれいだし
なんと山も綺麗だったんです。
ワルザザートへの道のりでアトラス山脈越え。
ちょうど夕暮れ時で絶景でした。
ヒッチハイクで乗せてくれたおじさん達が
タジン鍋も奢ってくれました。
一時期日本でも流行りましたよね?
道沿いにタジン鍋を店頭に並べている店が
ちょくちょくあるんです。
本場のタジンはスパイスと野菜の甘味が
絶妙にマッチして
美味しかったです。
貧乏バックパッカーが食べた
数少ないご当地料理のひとつ(笑)
ワルザザートではカウチサーフィンで
スレイマンというとても親切な方に
ホストしてもらいました。
モロッコもイスラム圏のお国。
かつてのイランのような
おもてなしが手厚い感じがして
とてもありがたかったです。
スレイマンさんの日本に対して過度な程に
良いイメージをもっていました。
たしかに日本の小学校で給食の配膳や
掃除を自分達でする教育は海外では
あまりみなくてとてもためになるもの
だと思います。
でもまぁ文化の違いはあれど人それぞれです。
日本だって汚職やらなんやらあります。
そんな完璧な社会なんて存在しないのでは?
世界中のどこを探しても。
日本に対して幻想を抱いていた彼でしたが
まぁありがたいことではありますよね。単純に。
海外旅していて
日本人やアジア人に対する差別をされたことは
僕はなくて
むしろみんな真面目だとか礼儀正しいとか
ポジティブなイメージをもってくれる人
ばかりでした。
ありがたや。
そしてヒッチハイクは続きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1667209353536-P5F9YvhgBJ.jpg?width=1200)
合掌