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俊哉と寧子の物語です。
楽しかったことを思い出す 涙と一緒に消えていく たくさん零れ落ちる涙は 君との想い出の数だけ 君にはもうどうでもいい事でも 僕にはまだ涙になる 明日が必要なんて思えない 眠ったまま終わればいい もう意味のない日々 「寂しい」声にならない言葉 Photo by junako
今回は詩ではなくて色々なことを書いていきます。 たくさんの言葉を交わしそれが当たり前で「また明日」が急に来なくなるなんて考えてもいなかった。 当たり前じゃない、頭で理解していたことと心で理解していなかったこと。 この距離があまりにも離れすぎていて、本当にどうしていいか分からなくて、、、
君は分かっているのに 分かっていない 笑顔をくれるのも 笑顔になれるのも 君だけ もちろん堕ちるのも 闇の中から 拾い上げてくれたのも 君だけ 暗闇の中 道を照らしてくれた 前へ進む道を まだ歩いて行ける この道を
過去は変わらない もう変えられない 変えられるのはこれから 今ここから 変わらない想いが有るから 過去は未来のために 見えない未来に 日差しが差すように ふたりがまた笑って歩けるように 雲の中を歩いている Photo by junako
嬉しかったはずのことが 消えていく 満たされたはずのことが 欠けていく 僕だけが喜んで 僕だけが泣いている 見えたはずの月が 見えない 綺麗だったはずの月が 見えない Photo by junako
君が見せてくれたもの それは素敵な景色 そして 可能性があるか分からない未来 いくら手を伸ばしても 届くか分からない未来 夢だと 笑われてしまいそうな ふたりの願い 俯いても見上げても 答えはない 右も左も前も後も分からずに進む 最期には ふたり笑えるように Photo by junako
誰かに必要とされるなら 頑張れるだろうか 何のために 頑張っているのだろうか 意味が見つけられない 今日を生きること 明日を生きること 誰のため 何のため 意味がないのなら 今日も明日も いらない 大切な何かになりたい ずっと思っていた でももうそれも Photo by junako
いつも 不安で 不要だと 思って 必要で いたくて それでも 惨めで 寂しくて 雲は 厚いのに 明るくて 日差しは 無いのに 明るくて 楽しくないのに 笑って 寂しいのに 笑って どうしても 遠くて 届かなくて 君が 居るのを 感じて なのに 結局 独りで Photo by junako
こんな時だから 寄り添って 支えていたいのに こんな時に限って 自分が壊れている どうして こんな時に 優しい言葉を 掛けてあげられない どうして こんな時に 救いを求めてしまう こんな時に こんな状態で 何が出来る? Photo by junako
光が霞む 見ているだけなら それも綺麗に見えて 素敵なのだろう 僕にとっての光が 隠されるのは 胸が痛い 今はまだ 霞んでいるだけ まだ見えている 完全に 隠されてしまう前に 探しに行かなきゃ 光を Photo by junako
日が沈む 夜を迎える その狭間で 君を待つ 不安よりは 心配 君はきっと 疲れきって 帰ってくる 心配くらい させて欲しい それくらいしか 出来ないのだから だから 僕だけは 待っていたい 君が帰ってくるのを それが 沈みきった あとだとしても それが 僕の 存在理由 君が居るから 僕はここに 居るのだから Photo by junako
伝える 伝わらない 届く 届かない きっと ずっと 分かるから 分からない 楽しい 楽しくない 好き 大好き でも 伝わらない 変わりたい 変わらない いつまでも そんな関係 想いは 大きい方が いつも 負けで いつまでも 負けっぱなし 邪魔だけは したくないのに Photo by junako
ここからじゃ よく見えない 霞んでいる きっと君にははっきりと 見えているんだね 満天の星空 君と同じ空を 見上げているはずなのに はっきりと見えないのが 少し寂しい 君と隣りに並んで 夜空を見上げられたなら どんな星空も 素敵に輝いて見えるのに Photo by junako
君に言われるまで気づかなかった 雲の形 ハート でもきっと僕はたどり着けないんだね 君のところまでは 君のハートまでは いつでも 今でも すぐに飛行機に飛び乗って 駆けつけたいのに それすらも出来無い こんな僕は要るのかな? 代わりならいくらでも 何処にでも 居るはずだから 君は独りじゃない 僕がいなくても Photo by junako
雨がやってきたよ 君のところから 雨だけじゃなく 君も一緒に 来てくれたなら どんなに 幸せなことだろう そんなことは 無いと 知っていながら 強く降り続ける 雨を眺める 少しだけ 濡れてこよう 君を感じられる そんなはず ないのに それでも 寂しさが 少しだけ 消えるように Photo by junako
君が優しいセカイを見せてくれた日 僕は新しい一歩を踏み出した もっと憂鬱で重苦しくなる そう思っていたのに 自然に踏み出せたのは 君が居るからなんだ 君と笑っていられる日が いつまで続くかは分からないけど 僕はいつまでも君のために 言葉を紡いでいきたい 君のためというと語弊がある 君が居ることで書ける言葉がある 君と一緒に紡いでいきたい Photo by junako いつも素敵な写真をお借りしています。 ありがとうございます!