対局振り返り 相掛かり
どーもこむぎんです。
名親戦決勝トーナメント マロマロカリスさんとの対局を振り返っていきます。
棋譜はこちら↓
①31手目36歩
35飛→25飛のルートを考えていたので敢えて放置。玉形の整備を優先した。
②34手目24飛
13角と上がるのは相手角のラインが気になった。
有効手も思い付かなかったので勢い良く飛車ぶつけ!
玉形の差で何とか手になってるか。
③40手目25桂
対局後の反省で、ここで桂跳ねではなく15歩の端の突き捨てを入れるべきだったかとの感想。
対局中は37歩と叩いてから桂跳ねるかで迷ったが、37歩同桂25桂同桂となると若干空ぶってるかなと思い単に25桂と跳ねた。
今思えば37歩同桂に29飛打と出来たりもするのでよく分かんないです笑 難しい。
④44手目65角
26歩~の桂取りがあるので後手が忙しい局面。
65角と筋違い角を打っていった。
47銀には同角成同玉から49飛打ちの読み。
本譜は56角と合わせられたが、76角と歩を取りに行くのは相手の角がこちらの玉頭の急所に効いている為自信が無かった。
⑤48手目 54角打ち
とにかく敵陣を乱して飛車を打ち込みたかった。狙いは36角~37歩としてからの飛車打ち込み。
66角からの切り返しには自陣の飛車の打ち込みが無いのを確認してから一旦22銀と受けた。
⑥54手目 65角
しつこく金を狙って攻めていく。47銀に36歩で一応攻めが繋がる形となった。
58手目の88歩は俺分かってるでしょ?感を出したかっただけです笑 深い読みも特にありません笑
61手目28金と寄られていよいよ手詰まり感が出て来て焦りました。作戦失敗だったかなと対局中に反省。
こんなところで突くのは情けねえと思いながら15歩突きました笑
⑥64手目 54角
ここで47の銀が動くと15香~32歩成の筋があることを発見。46銀と出てくることを願っての54角だったがまさかの35飛でパニック笑
本譜は33飛打に同飛成だったが同角成の変化も考えられた。
後手が手番を握れば39角から馬を作って再度39に潜り込むような形で攻めが繋がるか。
先手の飛車も狭い、一歩持てば飛車を詰ませられるので後手指しやすい気がする。
⑦74手目46歩
長い道のりだったが狙い筋には辿り着いた。
76手目で36角と出なかったのは謎。というかもうその変化を考えている余裕が無かった。
これ以降の手に関しては時間が足りず全く読みも入れられませんでした。
ということでここまでで振り返りは一旦終わりたいと思います。
一局通しての感想:「相掛かりめちゃ楽しい!!」
マロマロカリスさん対局ありがとうございました!!