棋譜添削9 対右玉
棋譜はこちら↓
48手目の局面
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ここまでの指し回しは素晴らしいです!!
桂頭での一歩交換、中央からの動き等以前の振り返りが活きてるなあと感じました!
この陣形、ハッキリ振り飛車良しです。
ここから具体的にどう動いていくかがポイントでした。
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50手目、まだ飛車先が伸びきっていないのでここは仕掛けるチャンスです。
イメージ的には
・角のラインを使う
・銀を捌きたい(相手の銀と交換したい)
・桂馬も連動して攻めたい
こんな感じの攻めのイメージで組み立てていきます。
まずシンプルに45歩から読んでいきます。
45歩同歩44歩。
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これが手筋の歩打ちで銀で取るよりありません。
そこでこちらも45銀と進出すれば銀交換が成立します。
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50手目の局面からこの図まで読めるとgoodです!
問題はこれが良いのかどうか。これだと少し攻めがまだ繋がらなそうですね。
そこで今度は角のラインを使うことを意識してみます。
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65歩同歩45歩同歩44歩同銀
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先程と違って角道が通っているので…
54歩
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銀取りが受けづらく攻めが成功の図です。
33銀と引く手には45の桂跳ねが絶品ですね!
右玉相手の攻略にはこんな感じの歩の手筋を使うことが非常に多いです。(そのせいで初心者キラーな戦法な気がします笑)
一歩交換したメリットを活かせるように歩の手筋を覚えていきましょう!