「共感してほしい」想いが、自分を消してしまう
友達と絵本カフェに行った時、2019年の折々のことば(朝日新聞の切り抜き)を見つけました。
それがすっごく素敵で、同時にもどかしい感情が生まれたので、書き残します✍️
※全文は、最後に写真を貼っています
ちょうど友達と
「どうしたら自分の感受性、うまく表現できるんだろうねぇ」
と会話してる時に、たまたま記事が目に入ってきました。
もう、2人の会話に、入ってきてくれたような感覚でした。
そっか、意味わからなくても、いいんだよね。
心がゆるみました。
それと同時に、今までどれだけ
「余計なもの」
として、湧き出た言葉を押し潰してきただろう...と
もどかしい気持ちになりました。
「わかってほしい」
「届いてほしい」
そんな力みの感情が、
どれだけ多くの言葉を消し去ってきたんだろう。
「削ぎ落とす」
「わかりやすく」
「読み手の気持ちを考えて」
そんな言葉をよく聞きます。
けど、
1番大事な、「自分の気持ち」が変形してしまったら、なんだかすごくもったいない。
"そのままの言葉" って、それだけで魅力的で、
整ってなくても美しさがあるのだと思います。
わかりやすくする工夫も、とっても大事。
それと同じかそれ以上に、
できる限り、生まれたての、ありのままの言葉を紡いでいきたいな、と思いました。
どんな形の言葉だったとしても、
届く人には、自ずと届く。