少し疲れた時に癒やしてくれる本を発見
私は定期的に「今進んでいる道」が自分にとって良いのか否か、迷うことがある。正直、正解がない問いなのだから迷う必要もないことはわかっている。社会人になってからの仕事人生は思った以上に長いもの。だからこそ、「自分のやりたいこと」「夢」「目標」などを具体的ではないにしても考え、今と照らし合わせ、進んでいる道を考え直したくなることもある。
先日、妻が購入した「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」を読んで道に迷った時の気持ちがすっきりした。
この本は、人間が共通して迷うことがある、「仕事」「生き方」「人間関係」についてヒントになることが書かれている本。
久しぶりに、考え方に関する本を読んだので、忙殺されていた頭の中がシンプルに原点に立ち返った気持ち。
仕事の欄で読んだ一節に、「今できないことや、自分が課題に感じること。今の仕事が合うか合わないかなどは、あまり考えすぎない。ミスや失敗や怒られることもあるだろうけど、自分のペースでできることに集中する。見返りを求める心を捨て、相手に期待するのではなく自分のことに集中する。その過程がやがて沢山の仕事の引き受けるチャンスに変わる」(文章は要約しています)
最近、できないことや頑張っても縮まらない差に対して焦りを感じ自己否定をしていたけど、そんな自分を肯定的に受け止められる内容だった。心にジーンとくる文章。
もう一度自分の仕事に集中し、できることを増やしていく。そして、一緒に働くメンバーに見返りを求めず、自分から与える意識を持っていく。仕事で大切にしたいことが書かれている本だった。
また、毎日の心構えとして常に身近に携帯しておきたい本です。とってもおすすめなので少し休みが必要なときや落ち込んだ時に読んでみてください。ご一読ありがとうございました!
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