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組織を変えるためには、外部の力だけでなく、内部の人の協力が必要

おはようございます。今日は2週間ぶりの出社。最近はすっかりテレワークも定着し、殆ど会社に行かなくなった。久々に出社して思うのは、「通勤者が変わらず多い」のと、「会社までの移動が時間かかる」こと。

テレワークの活用で生産性が上がるなって感じますね。でも実態はテレワーク反対の意見も多いので、仕事内容によるのかもしれません。

さて、今日は私の経験について語っていきます。以前から書いてますが、教育コンサルの会社にいます。主に、会社の社員に対して「研修」を行っています。ご存知の方もいるかもですが、研修は企業の経営戦略、経営戦略を達成するための人材戦略に紐づくため、会社の成長にとって重要なものです。それに、研修によってスキルアップだけではなく、風土改革や帰属意識向上のきっかけつくりもできます。

そのため、大きな視点で言えば、経営を立て直すための視点も求められることがあるのです。大企業であれば、戦略が固まっているため、お客様が実現することの一部と捉えられます。しかし、中小企業以下であれば、お客様と一緒に戦略を考えたり、研修以外の施策も含めた提案が必要になってきます。

私もある中小企業のお客様では、全社的なコンサルタントとして関わっている所があります。当然要望もコロコロ変われば、丸投げ感が否めない時もあります。

この企業様と関わっていて学んだことは、外部コンサルが一人で頑張るだけでは組織は変わらないこと。組織を変えていくには、外部コンサルの力と「内部の力」が必ず必要だということ。いくら外部側から施策を打っても、中で働いている方々が一緒に変わる気持ちを持っていないと、実行されないためだ。また、意思決定に関わる方々の共通認識も必要です。「社長はAといっているけど、担当者としてはBがいいんだ。」では、外部が関わってもうまく成果が出ません。意思決定者同士の共通認識も外部の力を活かすのにとっても大切です。

私が今関わってる企業様では、「外部ありき」になってしまっているため難しさを感じてます。社長と担当者の考えが違うのですが、担当者としては自分の考えを外部に頼り実現しようとしています。当然外部である私も力を尽くしていますが、社長の納得度が高まらない状況が続いてます。

この辺りは私自身も今後の課題として、取り組んでいきたいと思います。今回の経験は初めてのケースですが、自分にとってはとても有難い機会です。今後同じケースに当たったとき、仮説が立てられやすくなるからです。
今日はコンサルとしての関わり方について書きました。

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Yuki
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