こむそうぼろんじ

人生はなにもない 事を受け入れるところから始まる

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最近の記事

    • 五日目のカレーライス

      ふわふわふわわ ぷかぷかうきわ ずらずらつらつら書き連ねた 小ネタがどれか洩れた 今月はそうですね 来月はぼちぼちですね 無駄に使って埋め合わせたレジュメ つなぎ合わせ付け足した説明 忘れたけじめ なんて紙で書いてしまえば 確かにあの時感じていたことをよく覚えています  ぎりぎりセーフラインから思い切りよくはみ出したまま 繰り返したそのままの生きかたを描きながら 何もかもわからずじまい 今世界が変わり出したばかりなのに                  休みの日には野球か

      • あの夏の思い出に

        • あの夏

          昨日の夜にすべてを失なったふたり 度重なる運命のくだり 新しい夜明けの音刻み たった一言の言葉を胸に 歩き出す足音のうねり いつか終わる夢なら  その時が来るまで はしゃいで悪ふざけしていたいのに 今までの過ちを 償いきれないで    楽しい時はあっというまに 悲しい時にさっと過ぎ去り さみしい時には温まり 懐かしさばかりが輝き 確かにいつでも行ったり来たり ふわふわとあまり落ち着かない 幸せをかみ締められ ないわけではないけれども 好きにしてよね 二人の行く先 あとは

          軟着陸スペース

          いつ頃か 忘れてしまう  僕と君と二人 離れた日付違う きっと明日になれば 気付いてくれると ひたすら自分に言い聞かせてる モニターに映る 君に良く似た手 美しい 僕に手招きで 誘うよ 踏み込んでみると もういないよ お決まりの 夢をまだ見ているよ いつでも 画面の中で 君を探す ふりをしてるつもりだけど 間に合わず 君もとうとう 僕に愛想をつかし始めている 気がついたら 遠くにいるよ 戻っておいで 僕の方へ 受話器を置いて すべてを捨ててくる前に悪戯 全部済ませておいてね

          誘いの世界

          今まで知らない 誘いの世界 一回りも違い  一時間も経てばもういない 思い描いていた理想を見事に 裏切られバイバイ 期待をしないワケにもいかない  とすればこの際 ある程度の覚悟を決めて 手書きのサイン ひと時の夢を見させてよ さっきまで顔も知らないけど  今だけは取りあうこの手を 終わるまでこうしていたいよ 偽りの気持ち抱いても はっきり口に出して言わないで   いつも真似事してるだけでも 心引き裂かれそうな思いを 時々思い出すよ 何も探さなくても幸せを  見ていた頃の

          都会の都合によく合う音

          都会の都合によく合う音

          都会の都合によく合う音

          都会の都合

          なにも望みはしない ただ生きることを 認めてくれた記憶も いつか忘れていくよ 都会の都合にも 合わせられる人を 求めてくる あの夏の 淡い光と希望 あの夏の 出来事 まだなにも言ってないけど 今なにを言おうと していたのかさえも いつか忘れていくよ 田舎に帰れる日を 待ち続けているよ どこにもありはしないけど 美しいふるさとを 夢にまで見るよ 美しいふるさとを 本当じゃなくていい 思いついたらでいい 嘘をつかなくていい 傷つかなければいい 本当のことなんて誰も知りたくない

          20年目の真実

          9月の半ばに ふたりの記念日に 9月の半ばに 二基のジェット機 20年も前のあの日の出来事を覚えているかい 偶然の知らせに誰しも右も左もまだ見えない ふたりの無謀な若者の行動には目もくれない すべての真実を知ろうとする 幸か不幸か類まれな 子を授かり 誰もが うらやむ 永遠の5歳児 いつか大人になったとしても 夢は鬼退治 いまだに あの日の出来事を 思い出しては計りきれない 尊い命のはかなさを 思い返してはやりきれない くだらない作業の取り決めを 裏返しても読みきれない い

          クリアな朝 クリアな希望

          もうこれしかないと思い立って始めた20年前 できあがったクリアな希望 抱いてまぶしい朝の光も 浴びるだけでうれしい時間 過ごしてきたけれど今は 増えすぎた決めすぎた ルールはいつも気まぐれな たいして笑えない日々 うまくいかないことばかり あなたの生き甲斐はの問いに わかりづらい言葉使い あなたが言い放った 暗がりで聞いた答えは あきらめが肝心なんだと 今まで何の為に生きて きたのか教えてくれ この右手にペンを握り締め ひたすら書き綴る 今なら書けるよ 思いのたけを書けるよ

          クリアな朝 クリアな希望

          トースティン スタラギン

          トースティン スタラギン

          トースティン スタラギン

          トースティン

          頭の中いっぱいに広がった まわりくどいテキスト問題 これを終えたところで何が 残るのだろうか 鍛え抜かれた鋼のような それでいて且つキメ細やかな 技を繰り出す次から次から また現れては散りゆく野バラ わかっているつもりだ 同じところを何回も回り続けていることぐらいは だがここが無くなればどこへ行けばいい ある日突然全てはお終いだと告げられたら 俺はどうすればいいか教えてくれるか 答えをみつけるかそれとも 新たに夢を見させてくれるか お前に任せよう 全てを委ねよう 時に