こもる五所川原、開業します
2019年から構想開始した「こもる五所川原」が2023年7月14日(金)に開業します。「こもる五所川原」は日々忙しく生きている人たちに、自分の時間を取り戻してもらいたい。青森で"こもる"日々を過ごして頂きたいと思い、宿をつくり始めました。(まだ工事していますが。)ここまで来るのに沢山の方と関わり、相談をし、ようやく形となった事に感激と、深い感謝を皆様に伝えたいです。
先日プレスリリースも出しました。以下PRタイムズより
豊かな自然を残しつつ"ねぶた祭り"等の旅の拠点となる五所川原市
宿の場所は青森県五所川原市は津軽の中心です。東に梵珠山、西には岩木山を源流とする岩木川、広大な津軽平野。豊かな自然が残しながらも、立佞武多(たちねぶた)やストーブ列車で有名な津軽鉄道、太宰治の出生地など、日本でも有名な観光地があります。そしてここは僕が生まれた街です。
『こもる五所川原』は弘前市や青森市とも近く夏のお祭り時期には「弘前ねぷた」「青森ねぶた」へ車で40分程度で移動できます。昭和の文豪として有名な太宰治の出生地でも知られ、生家が五所川原にあります。
客室ごとに異なる間取り、枯山水付き客室で思索に耽れる場所
『こもる五所川原』には雪深い津軽の土地にある僅か5部屋の小さな宿です。民家に囲まれたこの場所には特別なものは無いです。素朴な佇まいの客室には、テレビといった通常のホテルにある物は無く、客室から見える枯山水を眺め、籠もり思索に耽る時間を大事にしています。
床脇と枯山水付き客室。
長椅子付きの広々とした枯山水がつきます。四季を感じられるお庭で、朝食やお茶をお楽しみいただけます。
床の間と土間、坪庭付き客室。
50年以上の歴史ある床の間と広々とした土間、枯山水があります。広々とした空間の中でゆったりとした時間をお過ごしいただけます。
小上がり付き客室。
庭園を見下ろす景色がある2階唯一の客室です。
津軽の伝承料理を中心とした風土を感じられる食事
朝食と間食、夕食をご提供致します。こもるが運営する畑で取れた季節の野菜や津軽で取れる食材を中心に津軽の伝承料理ををお作りします。オールインクルーシブのため、ご滞在中にはお好きな時に紫蘇ジュースやりんごジュース等の自家製ドリンクやお酒が飲めます。
こもる五所川原が運営する畑から採れた野菜を使い、その日その場で調理をします。海と山に囲まれた青森にはたくさんの素材があり、豊かな恵みに感謝をし、宿泊する皆様に提供します。
[お料理一例]
- 朝 -
土鍋ご飯、漬け物、ご飯のお供、お味噌汁
(すじこ、たらこ、赤かぶの漬物、そぼろ、高菜の漬物、きんぴら等、こもるで手作りの漬物をその日に合わせてお出しします。)
- 夕 (一汁二菜) -
土鍋ご飯、お味噌汁、小鉢、主食
主食はその日の食材に合わせてお作りいたします。
ここまで来るのに4年以上かかりました。自分が泊まりたい宿を目指し突っ走ってきましたがようやく完成し、7月から運営開始です。忙しく生きる人が多いこの時代に"こもる時間"を味わってほしい。そして、毎年来てもらいたい。本州最北端と呼ばれる、この遠い場所に足を運び、過去の時間を捨てさり、新しい時間の流れを掴んで帰って頂けることを願っています。
こもるは宿泊いただくすべての方に目に見えない豊かさを感じてもらいたいと思います。それは宿が宿である故に縛られる不自由さが無く、部屋の大きさに留まらない思考の自由を感じとってもらいたいのです。
みんな、泊まりに来てね!
予約ページ
https://komoru.jp/reserve
<こもる五所川原 施設情報>
URL:https://komoru.jp/
住所:〒230-0023 青森県五所川原市梅田福浦40-1
アクセス:五所川原駅迄お迎えに向かいます。
客室数:5部屋
値段:1泊1人18,000円〜※時期により変動します
駐車場:敷地内の駐車場を無料でお使いいただけます。
<お問い合わせ>
info@komoru.co.jp
株式会社KOMORU
https://komoru.co.jp/