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無料でできるキャリアワークショップ3選

みなさまこんにちは。

今回は人事部で社員のキャリア自律支援をミッションとしている私が、

お金をかけずにできるキャリアワークショップをまとめてみました。

  • キャリアを考えるワークショップを内製で実施したい

  • チームビルディングも兼ねてメンバーのキャリア支援のためにワークショップを企画したい

そんな人事担当やマネージャーの方、ぜひご参考ください。

1.Wevoxバリューズカード

形式:オンライン
定員:最大8人/グループ
所要時間:30分〜40分
事前準備:Wevoxアカウントの発行が必要
提供元:アトラエ

オンラインでゲーム感覚で楽しめる、自己理解•相互理解を深めるための価値観カードゲームです。

山札から参加者が順にカードを引き、手元に残す5枚の価値観カードを決め、終了後にそのカードを残した理由を話す

という内容。

カードを捨てる際は何を捨てるかを宣言しながら捨てなければいけないルールのため、

私は「家族」を捨てます
私は「平穏な人生」を捨てます

などといった衝撃の発言が参加者から飛び出し、会話の中で自然と笑いが生まれます。

自分の価値観を知ることができるのはもちろんのこと、
他の参加者との価値観の違いや、意外な一面にも気づくことができチームビルディングにもとてもおすすめです。

2.わたしたちのウェルビーイングカード

形式:オンラインまたはオフライン
定員:任意
所要時間:任意(10分〜20分程度)
事前準備:カード一覧の印刷(※オフライン)
提供元:NTTコミュニケーション科学基礎研究所 渡邊淳司研究サイト

こちらも価値観カードのツールです。

ウェルビーイングをテーマとした価値観カードのワークシートが無料で提供されています。

決まったルールは設けられていませんが、例えば、

カードをみながら3つの価値観を選び、それを選んだ理由を他の参加者に共有する

などといった形で、

シンプルながら、ワークショップの中でも手軽に取り入れることが可能です。

3.タニモク

形式:オンラインまたはオフライン
定員:3〜4人/グループ
所要時間:2時間〜3時間(1人あたり30分)
事前準備:資料の印刷(※オフライン)
提供元:パーソルキャリア

他人に目標を立ててもらうワークショップ、略して「タニモク」。

こちらのワークは、3〜4人が1組となり、

①現在の仕事内容や自分自身について話す
②他の参加者から本人に質問する
③他の参加者が本人の1年間の目標をプレゼン


といった流れを1人ずつ行う形ですすめていきます。

現在の自分自身の状況を周りに話したり、他の参加者からフィードバックをもらうことで、新たな気づきや視点の獲得につながります。

マネージャーの方が現場で実施したい場合は、
別の部署やチームと横断でやってみるのがよいかもしれません。

ワークショップを実施する際の台本や投影資料なども全て無料で公開されているので、スムーズに開催することが可能です。

キャリアをテーマとしたワークショップを考える上で、今回のnoteが参考になれば幸いです。

今後も、社員のキャリア支援に携わる上での気づきなどをシェアしていきたいと思います。

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