自己紹介(これまで と これから)
はじめまして。小森と申します。
2022年4月より、株式会社ミライフにて、キャリアデザイナーとして働き始めました。
転職エージェントとして職探しのご支援もしますが、転職ありきではなく人生やキャリアについて何かのお力になれたらと、キャリアデザイナーになることを決めました。
自己紹介を記載しておりますので、よろしければお読みいただけると嬉しいです。
「これまで」
・社会人1~4年目:
『小森っぽくない』で入社した、リクルート
新卒で入社を決めたのは、リクルートエージェント(現 リクルート)。
人材紹介業の会社でした。
世界平和には力は及ばないかもしれないが、
目の前の人の悩みに寄り添うことは好きだし得意かもしれない。
という自己認知からでした。
一方、私のことをよく知る人からは
「小森っぽくない選択したね。銀行とかメーカー行くと思ってた。」
とよく言われました。
性格的には「石橋を叩いて、渡ることもある」といった、安定志向。
世におけるリクルートのイメージとは対極にいるタイプです。
※お酒が飲めない、ワイワイできない、Willなしなど。
しかしながら、学生時代の私をフォローしてくれた人事の大先輩に対して、僭越ながら自分ととても似ている気がして「この方が活躍している会社である」「そして自分を必要としてくれている」「こんな人になりたい!」ということが、入社の意思決定に大きく影響しました。
リクルートエージェントに入社したのは2008年4月。
ちょうどリーマンショックが起きる半年ほど前でした。
学生時代を振り返ると、割とイケイケな学生時代を過ごしました。
もしかすると…
世の中は自分を中心に回っているかもしれない。
しかし入社後、そんな思い上がりは一瞬にして崩れ去ります。
入社して半年後にリーマンショックが起き、新規開拓をどれだけしても成果に繋げることができませんでした。
というより、頑張る理由を見いだせないとも言えるかもしれません。
困っている人の悩みに寄り添いたいと思って入社したのに、
お客様(法人)は、採用には困っていませんでした。
(会社が潰れそうなのに採用している場合ではない)
どうしたらええんやー!って新人の私は、どこか他人事にしてしまっていました。(そんな中でも頑張って成果出して表彰されている同期や、この環境下でも努力を重ねる同期ばかりでした。でも当時は自分とは違う人たちなんだなと思っていました。)
それでもこの環境下で何のバリューも発揮できない新人を受け入れてくれる会社なんて日本中探しても1社も無いわと思い、そのまま3年ほど過ごします。
それなりに仕事も覚えてそれなりの営業目標も持っていました。でも自分で旗を立てず、人に言われたことをどうやるか?だけをやってきました。自分には何ができるんだろう?ここではないどこかがあるはずだと思い、ひとりで転職活動をし、ポンポンと進み、ぜひ入社したい!と思える企業とも巡り合えました。
・社会人5~14年目:
現職に残る決断をし、リスタート
しかし、いざ退職交渉をすると、いろんな人から応援ではなく心配をされるんですよね。お前辞めて大丈夫か?と。辞めてもまた3年くらいしたら辞めるんじゃないか?と。
それが頭から離れず、まだ自分は何もしていない。自分で旗を立ててない。と思い直し、頭を下げてリクルートに残ります。再入社したつもりでリスタートしました。(多方面にご迷惑をおかけしました…)
せっかく残ったからには何かを為すべく、行動を変えよう。
それから半年毎に自分で旗を立て(目標を決め)、それをただ毎日意識して取り組むことにしました。
すると、自分の仕事に想いが乗り、価値が生まれ、社内外から感謝いただける機会が増え、成長実感も得られました。
江副さんがおっしゃっていた
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
の威力よ!これか!すさまじいな!と思いました。
と同時に、リクルートって自分が望めば(臨めば)、何度でも変化の機会をくれる会社だと気づきました。ほんとリクルートには感謝しかありません。
「これから」
・社会人15年目~:
これからのBeing と Doing
リクルートは働きやすく、目の前の期待に応え続けることで成果に繋げられる環境でしたので、とても居心地がよかったです。
また、2018年に半年間育休を取得させてもらうなど、ほんと感謝してました。いい会社だなぁと。
そんな中、元々ぼんやり描いていた個人的なライフプランが、現実味を帯びてくる事象がいくつも発生しました。
リクルートでそのまま働き続け、個人的なライフプランとの両立を考えると、ちょっと自分にはハードルが高いかもしれない。どうすればいいんだろうかと悩んでしまいました。
そして自分なりに「人生の輪」や「やりたくないこと・やりたいことを100個」を書き出してみたところ、やりたいことにチャレンジするタイミングかもしれないと思うに至りました。
そのモヤモヤを誰かに聞いてほしい…と思ったときに、ふとあのキャッチコピーが頭をよぎります。
「モヤモヤ以上、転職未満のあなたへ by ミライフ」
代表のユウスケさんと面談し、いろいろな選択肢があるよねと会話をしました。現職に残る選択肢もフラットにあるなかで、ミライフに惹かれ、入社を決めました。
Being と Doing
ライフとワークの両方でチャレンジしてみたいことがありました。
ライフ
└ 移住。子育て環境として、自然豊かな場所で暮らしたい。
└ 開業。パン屋をやりたい(妻がパン職人)。
ワーク
└ 転職。自分の手が届く、身近な人の支えになりたい。
ワークはリクルートでも叶うのですが、ライフはちょっと今の環境では難しいかなと思い、そのバランスを取ろうとした結果、転職となりました。
理想未来を考えたときに手段をリバランスしたということです。
正直な話。
元々、理想未来がぼんやり(いつかやれたらいいな…)していた時は、移住もするのに転職なんてリスク高いしヤバいやろって思ってましたw
でもいろいろ考え抜いた結果、チャレンジしない方が後悔しそう。
このままだと自分の未来はあんまり変わらないんじゃないかって思ったんですよね。
あと、自分の手が届く、身近な人の支えになりたいと書きましたが、これはカスタマー・クライアントはもちろんのこと、家族や友人も含んでいます。
ミライフでは、フルリモートで採用いただきました。
そのため、移住先の長野県から転職エージェントをやります。
カスタマー・クライアントともに、オンラインでの対応となります。
カスタマー・クライアントを不安にさせぬよう、しっかりとご期待を超える価値を提供できるよう、精一杯頑張ります。
「最後に」
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
最後にもう一つだけ。
自分で言うのも何ですが、今回の意思決定は、まさにミライフらしい意思決定だったと思っています。
元々、Willなし・安定志向人材だった私が、理想未来に向けて、ビビりながらも一歩(転職×移住×開業)踏み出したからです。
※開業はまだ始まってもないですがw
これからがまさにスタート。転職して終わりではなく、その選択を正解にしていくための努力がとても重要です。これからきっと辛いことや後悔すること、頑張ってもできないことがたくさんあると思います。
今回の決断をお世話になった方々にご報告した際、
・とても素敵な選択だと思う(応援してる)
・でもなかなか踏み出せないわ
と言われることも少なからずありました。
そうか、僕の選択は世の中的にはマイノリティなのかwと不安になると同時に、これから葛藤や奮闘した経験こそが、皆さんの何かの役に立てる日がくるのでは?とも思っています。
事実、私のキャリアに興味を持っていただいてか、皆さん面談時にいろいろご質問いただきます。せっかくお時間いただいているのに私の話をしてもいいものか…と思いもしましたが、意思決定をした当事者から話を聞きたいとおっしゃっていただくことが多いです。自分の経験が活きてるなぁと日々感じながら面談をさせてもらっています。
もし、ご自身の今後の人生を考えたときに、ちょっとモヤモヤするなぁとか、未来に向けてこのままでいいのかなぁと思うことがあれば、ぜひ一度お話させてください。
自分のキャリアについての相談は、なかなか多くの人に相談できないものです。ぜひ第三者を頼っていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
少しでも小森と話してみたいと思っていただけたら嬉しいです。
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