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〈がくせた〉通学区域が広がった?学芸大泉小の通学区域が去年から変更された話

こんにちは。お受験教室なしのほぼ「おうち学習」のみで子どもたちが国立の東京学芸大学附属世田谷小学校(通称:がくせた)に合格した経験を振り返り、同じ様におうち学習で受験されるご家庭への助けになるような情報を発信しています!

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本noteをご覧いただきありがとうございます。

今回は、直接的にはがくせたとは関係ないですが 同じ学芸大附属の大泉小学校の話題について。

2024年11月の受験から、大泉小学校の通学区域が変更となりました。

【大泉小学校の通学区域について】

通学区域は下記の通りとする。

練馬区、豊島区、板橋区、文京区、新宿区、中野区、杉並区、北区、西東京市、東久留米市、清瀬市、武蔵野市、東村山市、三鷹市、小平市、和光市、新座市、朝霞市、所沢市

東京学芸大学附属大泉小学校HPより

それによって以前の通学区域だった自宅から片道40分以内と比較して実質的には範囲拡大と言われているようです。

これから受験を検討している新たに大泉小学校の通学区域となったエリアのご家庭はが2校受験できるようになって、かなりの朗報ですね!

【大泉小と小金井小の通学区域重複エリア】

新宿区 練馬区 杉並区 中野区 
西東京市 東久留米市 清瀬市(一部)
武蔵野市 東村山駅 三鷹市 小平市

この2校の受験は、事前抽選の有無の違いはあれど2日間にわたって発育調査(ペーパー、行動観察、面接など)と最後に抽選するスタイルです。

ちなみに…がくせたは
(事前抽選なし、調査1日間(ペーパー、行動観察)、抽選)

また、併願するにしても日程が2日間とも丸被りなのでそれぞれの調査時間を午前、午後とうまく別れるように2校それぞれの願書を出すなど、みな工夫して受験されているようです。

倍率はどうだった?

そして、これによって大泉小の倍率動向がどうなったのか気になるところです。

2025年度入試と2024年入試を比較すると

【大泉小学校 出願者数/人】
               2024年  2025年  対前年比
男              660             870             +210
女       681             919             +238

大幅に出願者数が増えていました!!

元々、大泉小学校だけは合格後に学区へ引っ越すことを前提に受験ができる学校なので学区外からの受験者も含まれています。

でもその決断ができるご家庭もそう多くはなくて慣れたご自宅から通える学校の選択肢が増えることは単純に嬉しいことですよね。

また、大泉小は
・2022年からIBワールドスクールに(BYB認定校)
・完全小中学一貫校(国際中等教育学校)

など、国際環境や完全小中一貫他の学芸大附属と少し毛色が違います。

今思うととても魅力的で、何故受験しなかったのだろうと思うほどです。(遠いからだけど)

一次抽選の通過率は?

過去の情報を調べたところ、受験者数に関わらず、発育調査へ進める人数は例年男女とも600人前後のようです。
そのため、数年前は出願者が600人を割っていて9割が通過したようですが、今年は7割の通過率となったようです。

ただ、今後は少子化で受験者数は減少傾向かと思うため7割を切ることはないのかなと思います。

そう考えると、通学区域を絞っていて例年志願者が男女各600人前後の〈がくせた〉が事前抽選をしていない理由に納得です。

どちらにせよ、

事前に抽選のない
願書を出せば確実に発育調査を受験できる
発育調査は1日のみ
抽選1回

のがくせた。 

他の学芸大附属と比較して受かる
可能性は高いかも?

「自分で学びをデザインするこどもを育てる」学校です。

学区にお住まいならぜひ受験を検討してみてはいかがでしょうか?

子どもたちにステキな学びの機会がありますように⭐︎

他にもがくせたお受験noteを書いていますので、覗いていただけたら嬉しいです。
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