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高感度モノクロフィルムのススメ

ずいぶん久しぶりの投稿になりました。
5月頃から持病のせいで仕事を休職して自宅療養をしてたのですが先月のちょうど今くらいから少しづつ復帰しています。
職場に出だした10月の中旬に城崎に家族と旅行に行ったわけですが、その時に初めて高感度モノクロフィルムを使いました。
以前からモノクロフィルム自体はデジタルではどうしても再現できない(自分の現像技術不足)ニュアンスがあって好んで使ってましたが、今回使用したのはKodakが出しているISO:3200のフィルム。
夜の温泉街とか被写体として良いよなぁと妄想して、当初タングステンのカラーフィルム(ISO:800)と悩んだのですが、ちょうど買おうと思った通販サイトでタングステンは売ってなかったのでちょっと試してみようと実験的に導入してみました。

そうすると想像以上に粒状感が出ててフィルム感マシマシです。
かといって暗部が潰れる訳でもなく、粒状感があることで奥行き感やモノの質感があるような写りになります。

今年の夏にYouTubeが有名なジェットダイスケさんが紹介してたSummer&Walkingを影響されて買って何回も見てますが、それに近いような粒状感。
デジタルだと感度が上がってザラザラするのは嫌われたりしますが、フィルムの場合は一概に悪とは言えなさそうです。

今回は三脚に据えてレリーズを使用しましたが、東京や大阪等都市部の繁華街であれば手持ちでも夜スナップできそう。

Kodak以外にもILFORDが2000円しないくらいでデルタの高感度タイプ(ISO:3200)を出しててそれも今回のデジタイズが良かったので買ってみたので、また別記事で投稿できればと思っています。

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