komorebi_94

カメラ集めや写真撮影が趣味の会社員です。 他にも、革製品(靴、財布などの小物、カバン)…

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カメラ集めや写真撮影が趣味の会社員です。 他にも、革製品(靴、財布などの小物、カバン)やバブアーのジャケット、デニムなど、 経年変化のあるアイテムが好みです。

最近の記事

秋の夜長にオイルランタンはどうですか

もう10月も終わり。来週にはハロウィン。の前に明日は衆議院選挙。 衆議院選挙の方に意識が向いてしまうのは、きっと大人になったから。 そんな秋の夜長にオイルランタンを勧めてみようと思います。 と言って置いて私も今日初めて買ったのですが。 そもそも子供の頃には両親がキャンプ好きだったのもあり、オイルランタンではなかったですがランタンは結構馴染みもあり、大人になってからはキャンプに行ってみたい気持ちはありつつも行く機会に恵まれず、でもアウトドアギア的なものには憧れがあるという状

    • 帰ってきたNikon F2

       それは突然起きた。娘が暴れ出したのだ。暴れるのを宥めようと抱き抱えようとした時、暴れ狂う娘の足が机の上のF2のストラップに引っ掛かった。 あ!と思った時には既に遅く、ゴンっ。ガッ。という鈍い音。 買ったばかりのNokton55mmを付けたF2が床に横たわっていた。 慌てて床に横たわっているカメラを取り上げ、確認するとレンズキャップは外れてちょっと離れたところに転がっており、レンズフィルターの縁が白く傷がついている。 シャッターはチャージしていたが、落ちた衝撃で落ちたようだ。

      • 突然だけど普段のカバンの話をしよう(Chrome編)

         タイトルの通り、今日はカバンの話をしようと思う。  皆さんは普段どんなカバンを使っているだろうか。私はカメラ趣味よりも圧倒的に昔からカバンを集めるのが好きで買っては売りと繰り返して、今ではある程度自分にはどんなカバンが合うかがわかってきたつもりだ。  そもそもカバン蒐集の趣味は学生時代まで遡る。当時片道30キロの道のりを自転車通学していた私はロードバイクに乗っていたせいもあり、自転車に乗るときのことを前提に作られたカバンがあるということを知ることになる。それが、メッセンジャ

        • 雨さんぽ

           昨晩から雨。先週ちょっと雨降ったぐらいから日中はまだまだ暑いけど、朝夕は風が気持ちいい季節。  今日はちょっと運動がてら資源ごみをスーパーのリサイクルボックスに持って行きつつ散歩。  最近短歌や詩に興味を持つようになってきた。  歩きながら、 土砂降りに 資源ごみ捨てる カメラ小脇に と変な歌を思いついた。けど生活感あっていいなと自画自賛的に思う。  自由律俳句とか面白そうなので、また種田山頭火の歌集とか探してみたい。  凄い土砂降りだったので、どうせ濡れるしいつものサン

        秋の夜長にオイルランタンはどうですか

          Nikon F3というカメラ

           今日はタイトルの通りNikonの一眼レフカメラとして3代目のフラッグシップ、F3について書いてみようと思います。  そもそもこのカメラ自分のではなくて、妻のカメラなんですよね。2週間くらい前に岡山に旅行に行ったんですが、その時はF2を持って行ってたわけなんですが、途中で2歳の娘がぐずりだし、暴れまわった拍子にストラップに娘の足が引っかかり、1m程度の高さから落下。無事緊急入院となったので、現在借りている次第です。  で、これまでしっかり触ったことないカメラだったのでF2と比

          Nikon F3というカメラ

          久しぶりの投稿

           前回の投稿から少し時間が経ってしまいました。  というのも毎度iPad Proの2018年モデルで書いてきてたのですが、バッテリー持ちが最近悪くなってきたこと、ちょうど今なら5万円ほどで買い取って貰えそうということで、2週間ほど前に売りに出したのです。  結局、4万円ちょっとでの買取となりましたが、6年落ちで購入も中古で購入していたため、迷うことなく売却。手持ちのiPad miniやiPhoneでブログを続けることも考えましたが、やっぱりキーボードの方がタッチパネルより入力

          久しぶりの投稿

          AIの時代、愛(ai)のない時代

           新しいiPhoneにもより進化したAIが搭載される2024年。ChatGPTを筆頭にAI技術が実用可能なところまできた。でもそれは人間の生活を豊かにするのだろうか。  カメラにもAIが入り出した。動物や飛行機等AFのAI化によって精度は上がったかもしれない。けど本当にそれは有益なのだろうか。  人間は基本的にめんどくさがりで効率を求めて進化してきた生き物だ。だとするとAIを用いて人間の負担を軽くするということは進化として妥当とも思われる。でもそれは同時に人間が退化することで

          AIの時代、愛(ai)のない時代

          何事もゆとりが大事

           私が生まれたのは90年台の初め。世間では「ゆとり世代」と呼ばれた世代だ。別に自分が何かしたわけでもないのに、上の人から知ったように「ゆとりだねぇ〜。」とか言われては、知ったような口を聞くなと内心思いながら過ごした20代はあっという間に過ぎ去り、30代に両足を突っ込み、世間的にはおじさんと呼ばれても仕方ない今日この頃。  今だから言いたい、「何事もゆとりが大事」だよと。  そもそも「ゆとり」という言葉自体悪い言葉でなないはずだ。ネット辞書で調べてみると『物事に余裕があること。

          何事もゆとりが大事

          2024年にNikon F2をメイン機に

           以前の記事はこちら  今の時代にニコンF2はいいぞ!という話を回りくどく記事にしました。  本日はそのF2をこの令和の時代にメイン機にしようという話。  つい昨日こんな記事を投稿した。  デジタルカメラのレンズやボディの物欲についてツラツラと書きました。  でその日にF2持って出掛けた帰りに思ったわけです。大量生産・大量消費のライトルームでウケが良いように撮る写真に何の価値があるのかと。確かにそれを仕事にして失敗できない商業カメラマンはデジタル、それこそファインダーに結

          2024年にNikon F2をメイン機に

          レンズ購入欲とカメラ購入欲、承認欲求

           最近買ったカメラ機材は最新のもので言えば、VoightlamdarのSuper Wide Heliar 15mm F4.5 Asphelical Zマウント。これが7月の下旬。  まだ1ヶ月しか経ってないのに、レンズ購入欲、カメラ購入欲が沸々と湧き上がってきた。それ以外にもフラッシュやリモートレリーズ、D850用の拡張グリップ、XQDカード等々上げたらキリがない。  1ヶ月半前には絵画的に写真を撮影してみようと言いながら、15mmを購入した訳だが、今更「画角が広すぎてなぁ。

          レンズ購入欲とカメラ購入欲、承認欲求

          Nikon F2を考える

           Nikonのフィルム時代の旗艦(フラッグシップ)、F2について今一度考えたいと思います。  というのが、昨今のフィルム価格の高騰により中々気軽に使えずにいるのですが、つい昨日何の気なしにフィルムが入ってるから撮り切らないとと思い、外出時に持ち出して数枚切ったら、とても気持ちよかったのです。最近はミラーレス機を主軸として撮ってますので、特にかもしれませんが、シャッターを切ったという体験がすごく感じれるカメラだなと。その感覚がZ6iiをはじめD850よりも強く感じたのが印象的で

          Nikon F2を考える

          〈寺社仏閣探訪〉平之荘神社

           小さな頃は道端の地蔵菩薩やお稲荷さんに何とも言えぬ気味の悪さ、怖さみたいなものを感じていたが、大人になった今となっては畏れつつも興味の対象になっている。  どんな場所でも小さな祠等が時折あったりするが、私が住んでいる街にも至る所にそれがある。  ため池の周りに小さな藪があれば大体そこには祠があったりするし、西国街道沿いを歩くだけでもいくつもの寺社仏閣に遭遇する。  今日記事にするのは、加古川市にある平之荘神社。  歴史は和銅6年(713年)、商売繁盛・財福の神様である弁財

          〈寺社仏閣探訪〉平之荘神社

          入道雲を追いかけて

           ジブリを観て育ったせいか、夏=入道雲のイメージが強い。  花火や白砂輝く青い海よりも断然入道雲に情緒を感じる。  蝉の鳴き声にも情緒を感じる。ただ、クマゼミだけはただの騒音だと思っている。  話を戻すが、入道雲は7月には中々見かけることがない。私が出不精なだけかもしれないが。。。  ただ、日常的に立派なこれぞ!って具合の入道雲に出くわすのは8月も終わりかけな時期が多いと思う。  そういえば今年の夏はほとんど雨が降らなかった。  今年の夏は青い色味の写真が多かった気がする。

          入道雲を追いかけて

          夏を纏って。

           これを書いているのは8月19日。お盆を過ぎた頃。  相変わらず35℃を超える猛暑日が家を出る気力を削ぐ。  最低気温も27℃や28℃と毎年どんどん暑くなってるという感想も度を超えてきた印象。  とは言え、ずっと篭りっきりというわけにもいかないので、何かの用事にカメラを持って行き色々撮ってみたりしてます。  夏はシアン系で淡く低コントラストで撮りたい。そんな気分。  最近RAWを編集するようになってから映画やドラマの映像の色味を気にするようになりました。  また、住んでいる

          夏を纏って。

          都市を切り取る

           これを書いているのは8月11日。お盆休みといえばお盆休みな時期。  妻と子供が妻の実家に帰省しているので、折角ならと普段子供を連れては中々いけないところに行こうと思い立ち、写真を撮りに行って来ました。  行ったのは大阪駅と神戸のポートタワー周辺。  カメラはZ6iiでレンズは毎度のSuper Wide Heliar 15mm F4.5に前回記事にしたKenkoのホワイトミストNo.1を取り付けて夕方〜夜の都市風景を撮影しました。  梅田は相変わらずの人の多さでドッと疲れま

          都市を切り取る

          作品を撮るためにフィルターを考えた

           前回超広角レンズ、Super-WIde Heliar 15mm F4.5を導入した話をしたが、連日の猛暑のため中々外に出歩くこともできず、写真が撮れずにいます。  ただ、限られた撮影時間野中で自分が撮りたい写真(作品)になるだけ近しい写真を撮るために色々と考えました。  その中でも今回はフィルターについて。  そもそも写真を撮られる方はフィルターを付けてる方がどれほどいるのだろう。  カメラを始めた頃はフィルターという存在は知りつつも、1枚で数千円するガラスを買うのは敷居が

          作品を撮るためにフィルターを考えた