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道は分かれた
約1年前まで所属していたワーク仲間と、11年を過ごした
そのワークが土曜日に終了したと知った
本当に終わると分かった時、正直ホッとする自分がいた
いつもどこかでみんなの事が頭にあって、寂しさを紛らわすために自分なりに納得しようとしたり、足掻き続けた日々だったとも言える
後悔はしていない
あの時、道は分かれた
というか、自分が同じ道には進まなかった
よく電車で例えられたが、あの日みんなが乗っている電車に乗らなかったのは自分
ただ一つ、最後にみんなに心からありがとうが言えなかった事は、何度も、他にやり方があったんじゃないかと自問自答する日々
結局は、ああするしかなかった、にたどり着く
その奥にある私の思い込みは何だろうか
根っこには強い自己否定があり、どうせ良いようには言われないという投げやりな気持ち
どう思われるかをすごく気にしている自分
小さな頃の自分と重なる
今も自分の声を聞き続けている
覚え書きとして記しておこうと思う