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「古文書講座」始めました【メンバーシップ閉鎖しましたが、個人で講座開設しました】

ご報告です。


このたび、メンバーシップにて古文書講座をはじめました!【メンバーシップは閉鎖しましたが、個人で講座を開設しました】

こちら ↓↓↓

・「はじめての古文書」コース
・「古文書基礎」コース

以上の2種類のコースをご用意しました。※オンライン講座です

目標レベルは、「はじめての古文書」コースは、くずし字をゆっくりでもよいので読めるようになること、「古文書基礎」コースは、私たまむしの記事のような一般発行物を、これもまたゆっくりでよいので読めるようになることです。

古文書といっても膨大な量・種類がありますので、それこそ手紙や日記を読みこなそうと思えば、なにより専門知識が必要ですから、わたしが教えられません(笑)。

基本的なスタンスとして、古文書に対する認知度を上げたい、古文書を読むためのハードルを下げたい、そしてなにより、たくさんの人に日本の昔を知ってもらいたいという思いがあります。

ですので、ハッキリ断言しますが、いきなり最高難易度の、クセ字だらけでたいへん読みにくい手紙や日記などは、読めなくてもいいと思っています。

そうしたものを読むのは専門家・研究者の仕事ですから、普通の人はもっと馴染みやすい大衆向けの発行物を、手軽に読めればいいのです。

私自身、過去に古文書講座に参加したことがありますので、参加者のレベルに応じた教材の選定は難しいなと感じました(難しくて途中で来なくなった方もいらっしゃいました)。

当講座では、読みやすい印刷された大衆本を教材にして、少人数制で行いたいと思います。

今は古文書というものがどういったものかを知らない人が非常に多くなり、インディジョーンズの世界を連想された知人もいるほど、日本の古い書物のことをイメージできる人が思いのほか少ない印象を感じます。

実際に、古文書講座というものが少ないのも原因のひとつにあると思いますし、教える側が大学関係者や研究者の片手間でやっているか、退職者が教えているかで、学ぶ側も高齢者が圧倒的に多いという、かなり狭い世界だというのも確かなことです。

さらに、学校で習字を習う時間が少なくなったなど、書道が身近なものではなくなったり、パソコン・スマホの影響で手書き文字から遠ざかっているのも、古文書認知の低下に繋がっているのでしょう。

ですが、今こそ、そして今後、日本の昔の様子を知って、もっと人の在り方・生き方を見直していく必要があると思うのです。

モノを大事にすることや、食べ物をシンプルにすることなど、これからの世界を生き抜くために大切なヒントが、昔の生活の中にたくさんあります。

そのために、古文書の世界を覗いてみるということも、一つの選択肢の中にあってもよいのではないでしょうか。

とはいうものの、単純に字そのものの美しさを再確認するということでもいいと思いますし、珍しい和の世界に興味があるとか、芸術を見る感じで古文書の雰囲気を感じたいとか、目的は人それぞれ。

古文書解読は、新感覚の言葉のパズルです。

ご興味がありましたらぜひご検討いただき、ご参加いただければと思います。

zoomで古文書を学べる機会は、日本中、いや、世界中探しても、ここしかないかもしれません!

お待ちしております!


  ※生涯学習古文書インストラクター2級所有
  ※書道師範所有

こちらからご覧ください ↓↓↓


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