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玄米やめるとだるくなる

昨年から玄米生活を始めました。

きっかけは、たて続けに3回も玄米をキーワードにしたブログなどの記事を目にしたからです。

そのどれもが「玄米は身体に良い」というもので、特に86歳のボディビルダーのおじいちゃんが玄米を毎日欠かさず食べているというのにはさすがに強烈なインパクトがありました。

こうした直感や気づきといった形で現れる宇宙の導きはとにかく絶対なので、気づいたら即行動に移さなくてはいけません。

しかし、それまで白米しか食べていなかったため、いきなり玄米100%という天上より高いハードルを越える勇気はないのです。

そこでまずは四分の一を玄米にして、身体を慣らしてみることにしました。

実際食してみると、自分でも驚きの違和感ゼロで、いとも簡単に玄米1袋を使い切ることができ、次の袋からは玄米を三分の一まで割合を増やしてみましたが、この四分の一も三分の一も味覚的・視覚的にはまったく同じ感覚だったので、すぐに二分の一、つまり白米と同比率まで上げてみることにしたのです。

するとこれも自然に続けることが出来、次はいよいよ100%玄米にすべきかどうか、というところまでやってきました。

スーパーのお米売り場に行くと、ちょうどその時お米の実演販売のおばちゃんがおり、少しの会話がどんどん盛り上がっていきました。

玄米をブレンドして食べているという話をしたところ、
「それ絶対やめないほうがいいわよ」
と言います。
「やめたら身体がだるくなるから」

それを聞き、瞬時に江戸時代(明治初期かも)の飛脚(郵便配達)の話がオーバーラップしたのです。

その飛脚、長距離を走るという肉体労働のため、そのころ西洋から入ってきた肉料理が身体にたいへんよいと言われたので、日常的に食事に取り入れるようになったそうです。

しかし、どうしたことか、身体がだるくなって思うように走れなくなったそうなのです。

なぜだろう、おかしい、変だと考えた結果、肉食をやめて以前の玄米等の雑穀中心の生活に戻したところ、再び快調に走れるようになったのだそう。

「玄米やめるとだるくなる」

時代を越えてもまったく同じことが言われているって凄くないですか?
これは間違いない、死ぬまで玄米続けようと思いましたね。

ちなみに、玄米100%にするのはどうかとおばちゃんに聞くと、
「それは飽きる」
そうです。

そんなわけで、玄米50%をずっと続けているのですが、体調の変化はまったくよくわからないのが悲しいところ。

ただひとつだけ、腹持ちは白米だけよりも断然いいことは確かに実感できたので、やっぱり身体にはいいんだと思います。玄米を日々食べている人に太った人はいないというデータもあるようですし。

以前のブログ(公式HP内の記事⤵)に「パンを食べるとだるくなる」という記事がありますので合わせて読んでいただくと良いかと思います。

いかに日本人には小麦よりも米が合っているかということと、栄養の抜けきった精米よりも、米そのものの栄養が残った玄米はさらに良いということを、身体が教えてくれている気がします。

ですから、パン屋さんには小麦粉ではなく、米粉をどんどん使ってほしい、なんなら小麦粉やめちゃえば?とすら密かに思っているのでした。

(これは「古文書くらぶ」公式HP内ブログから抜粋しました)


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