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タッチ決済のクレジットカードを持つかクイックペイをスマホに入れておかないと不便です - ヨーロッパ旅行記④

ほぼ100%がクレジットカードのタッチ決済
ヨーロッパはもうとにかくレストランでもショップでも、どこへ行っても支払いはクレジットカードです。それもタッチ決済なので、パスワードの入力も不要で瞬時に支払いができてしまい、とても便利になりました。普及率はほぼ100%といってもいいですね。ブリュッセルではトラム(市電)に乗る時と降りる時にタッチすればクレジットカードでOKです。チケットもプリペイドカードも不要なのです。日本のスイカみたいなものは必要ありません。

クレジットカードを紛失するのが怖い?
こうなると、クレジットカードを紛失した時に、使われてしまうのが心配な方も多いと思いますが、不正利用に関してはクレジット会社の補償もあるようですし、タッチ決済の場合の金額には上限がありますのでまったく心配はいらないと思います。海外でのタッチ決済での上限金額はわかりませんが、日本国内では1万円くらいが限度のようです。

そういえば、今回ホテルでまとまった金額を支払った時にはタッチ決済ではなく、クレジットカードを端末機に差し込んでパスワードを入力したように記憶しています。いずれにせよクレジットカードを失くせば自分が使えなくなって困りますので、失くさないよう気を付けて頂くのが一番大事なことですね。

スマホ決済が便利
今回行ったどこの国でも、若い人たちはみんなほとんどスマホのクイックペイ(アップルペイ等)などを使って支払っていますので、クレジットカードで支払うよりもっと安心です。スマホに指紋認証や顔認証が掛けられますからね。タッチ決済の出来ないクレジットカードでもこの方法は使えますから、海外旅行に行く前にスマホに設定しておくといいかもしれませんね。ただし、途中でバッテリーが切れるとアウトですから必ず充電器は持って歩いた方がいいかと思います。

クレジットカードの明細を見てみたら
家に帰ってから今日で1週間以上が経ちますが、来月払いになるクレジットカードの明細を見たら既に67件の外貨決済が入っていましたから、最終的にはユーロの支払いは100件くらいになるかもしれません。これらをすべて現金払いしたとしたらかなり大変な思いをしたろうと思います。便利になりましたね。ちなみに為替レートは170円から173円でした。確かに高い。超円安!

有料トイレもクレジット決済
日本を経つ時に、有料トイレやチップの小銭位は必要だろうと思って2万円ばかりの円をユーロに変えて持っていきましたが、現金でなければいけないと言われたのは10日間でたったの1回だけでした。それも数百円のものでした。€0.40や€1.00の少額の有料トイレにしても、現金ではダメで支払いはカード決済でなければいけないところが多かったのですから驚きです。

チップの支払い方法
チップに関しては一部のレストランですが、カード端末機に10%か20%のチップのどちらかを選ぶようになっていましたので、10%を選んであげました。どこの店もサービスがよかったので喜んでと言う感じです。もちろん、払いたくないと思えばチップを断ることもできます。当然チップに現金は不要です。また端末機によっては現地通貨払いか日本円払いかを選ばなければいけない時がありましたが、私は現地通貨払いを選びました。帰ってからの多少の円高を期待したのですが、逆に若干の円高になってしまったようです。為替は難しいですね。

現地通貨の現金が残ったら
結局のところ、現金を1万円以上残したまま最後のフランクフルト空港に行くことになりましたが、お札や小銭をそのまま日本に持ち帰る方が結構今でもいらっしゃるようですね。この解決法は全く簡単です。最後に空港でお土産を買う時に所持金の金額以上の買い物をして、持っている現金を全額支払いに使い、残額のみをクレジット決済してもらうのです。レジでは一つも嫌な顔をせず即座にクレジットカードの金額を計算して決済してくれます。こうすれば小銭の1枚も残りません。

(写真はクレジットカード決済できるブリュッセルのトラム)
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