三島スカイウォーク(静岡県三島市)
訪問日:4月9日
入手場所:南エリア スカイガーデン入口すぐ(無料エリア)
パソコンのキーボードや、テレビ・レコーダーのリモコンなど…世の中には一度も使わないで終わるボタンがある。
一生使わないと思っていたあのボタンを、まさか押すことになるとは…
私はバンジーや絶叫系などのアクティビティはあまり好きではない。だが、横に動くジップラインだけは唯一大好きだ。
高所恐怖症という訳ではないので、それなりに高くても問題ないし、距離は長ければ長いほど楽しめるタイプだ。
三島スカイウォークはメダル以外にジップラインがあるとのことだったので早速訪れることにした。
ジップライン時は落下防止のため荷物をロッカーに預けていたので写真は撮れなかったが、往復560mのライドは最高だった。
ジップラインを終え、メダル集めに戻る。
メダルは橋を渡る前のスカイガーデンの入口にある。
いつものようにメダルを買い、いつものように刻印をする。
初めてメダルを買うほとんどの人が手間取る刻印機の入力も手慣れたものだ。
ピピピッと名前を打ち込んで画面でチェックし刻印をする。
1枚目の刻印を終え、2枚目の刻印へ。
こちらも同じように入力して刻印スタート。
刻印されているメダルをボーッと眺めていると何か違和感が。
さっきのメダルの絵柄が違う気がする…
刻印面は2種類とも同じなのに? ん…?
まさに刻印の音が鳴り響き初めた時、この違和感の理由が判明する。
「あ、メダルの表裏が逆だ」
メダル収集始まって以来の失態だった
一瞬どうしていいか分からず焦ってしまい、とりあえず目に入った非常停止ボタンを押した。
長年、「いつ使うんだろう…?」と思っていた非常停止ボタンを押す日が来るとは…
非常停止ボタンを押すと刻印機はアナウンス等なくスッ…っと止まった。
恐る恐る取り出してみると、遠目では分かりづらいが絵柄のフチ部分は微妙に刻印されているようだ。
メダル代と刻印代を追加で使う羽目になった私は、今後刻印する時のチェック項目にメダルの表裏の確認が増えたのは言うまでもない。