のもすん|写真と散文、たまに旅行

いつもどこか遠くに行きたいと思う(´-`).。oO

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最近の記事

心が強張るときの出口

もやもやが溜まる。 心が強張っていく。 笑顔が作れなくなっていく。 疲れ果て、自分も他者も労われない。 こんな生活は逃げ出したいと思う。 こういうループにハマった時の出口を、ここ最近は探し続けている気がする〜〜〜。 美味しいものとかね、友達に会うとか、映画を見るとか。みんなそれぞれ工夫しているものよね。えらいなあ。 束の間の休日。久しぶりの晴天。満喫せねば。

    • 花を愛でる

      もうすぐ4月になる。 ソメイヨシノはまだ見ないけど、道を歩くと花を見かけるようになった。 冬の間はどこへ行くにも、寒さに負けないように首をすくめ、少し早足になる。 花を見つけると、自然と少しの間、立ち止まる。 夏が始まると、今度は日差しを避けて早足になってしまうから、道中立ち止まる季節は、ほんの束の間かもしれない。

      • カレーを食べると、もう一歩頑張れそうな気がする

        辛いものが苦手なのに、カレーにときめいてしまう。 食べたカレーが辛いと、「やっぱりカレーは辛いから、次から控えよう」と毎回思う。 辛さが控えめのカレーに出会うと、やはり自分はカレーが食べられるのだと、誇大的になる。 「辛味が蓄積されてきたかも」 「やばい、汗かいてた」 カレーを食べる時はいつも真剣になる。 辛かったカレー、思ったより辛くなかったカレー。 「辛いかも」の不安に「食べてみたい」が勝つ。 カレーを食べるときは、いつだって挑戦。

        • ガラスと影を撮る

          「ガラスの器と静物画展 山野アンダーソン陽子と18人の画家」 18人の画家さんにリクエストに答えてガラス作家の山野さんがガラス食器を作る。 リクエストにより出来上がったガラス食器の静物画たち。 色調が落ち着いた作品が多く、徐々に心が凪いでいく。 キラキラしてみえるもの、ぬるりとしてみえるもの、ふんわりしてみえるもの。 同じガラスなのに表情が様々にあり、おもしろい。 どの作品にもストーリーがあって、それを含めて愛おしく感じられる。 日々、もっとガラスを愛でたいと思う

          珈琲とコンパクトフィルム

          大好きなコーヒーを写真に収めたいと思うけれど…。 初めて買ったカメラはAPS-C。大学生だった。 デジダルだったから大量に撮りまくった。 次第に「カメラが重い」「フィルム写真の方が好きかも」と思うようになった。 そこでコンパクトフィルムと出会う。 トートバッグにポイっと入れられて、気軽にシャッターを押す。このスタイルが超クール!サイコウ!と感じてハマった。 しかし…これはこれで可愛いのだけど…。 こう、コーヒーを主役として撮るには、コンパクトカメラだと寄れないんだなあ…と

          トイカメラ

          5年くらい前に買ったトイカメラ。 多分壊れている。 けど、これはこれで結構好き。 今日フィルムを見たら1本2000円くらいだった。 どうして高騰が止まらないのだろう…。 これでは気軽にシャッターを切れない…。 でも、やはりフィルムが好きで、デジタルには戻れなさそう。 せめてハーフカメラを買おうか…。

          生活はセルフケア|気付き

          生活を営むことは、むずかしい。 きちんと手作りの食事を摂ること、部屋を掃除をすること、洗濯すること、寝る前にお風呂に入ること、歯を磨くこと、皿を溜めずに洗うこと。 高校生の頃からすでに、寝る前に入浴できず、慌てて朝風呂することがあった。 昔は気づかなかったけど、きちんと生活できないと、どんどん疲れが溜まっていく。 仕事や遊びで、生活がおざなりになってしまう。 よく考えると、生活の上に、仕事や遊びが成り立つはずなのに。 生活をすること自体が、セルフケアになる。 じゃあ

          台湾の泊まってみたい宿|備忘録

          最後に台湾に行ったのはおよそ5年前。 コロナ禍以降、海外旅行に行っていないので、そろそろ気が狂ってしまいそう。 自分の備忘録のために、気になっている宿を記録。 ①ザ グランド ホテル(圓山大飯店) THE 台湾。 すごい大きなホテル。 ホテル内を歩くのも楽しそう。 ②スターホステル台北 無印良品みたいな雰囲気がすき。 周辺に気になるお店がたくさんあるからアクセスがいいな。 ③OrigInn space レトロ台湾なキュートさ。 フィルムで撮ったら、どこを切り取ってもた

          台湾の泊まってみたい宿|備忘録

          瀬長島

          友達の結婚式で行った沖縄。 沖縄は調べれば調べるほど、魅力的な場所があるけれど、車でないと行かれない所も多い。 その点瀬長島は、空港からバスで15分ほどなので、非常にアクセスがいい。 島なので、ぐるっと海に囲まれていて、見渡す限り美しい青が広がっている。 次行くときは、もっとゆっくりのんびりしたいなあ。

          3つ目のピザ

          どちらかと言えば、ピザはイタリア派だ。 生地がパリパリとしてクリスピー。何枚でも食べられそうな気持ちになる。 一方、アメリカのピザは宅配ピザのイメージが強い。 人が集まる時、ピザをとってワイワイする。 味よりも、みんなを取り持ってくれるところに有り難さがある。 広尾にあるthe pizza tokyoのピザは、そのどちらでも無かった。 生地は薄いが、クリスピーと言う感じではない。 そして、デカい。 どうやらこのピザ、NYスタイル、というらしい。 初めて出会ったあたらしい

          九州の端っこ

          研修会のために、人生で初めて九州の土地に足を踏み入れた。 そのついでに訪れた門司港が良かった。 博多で前泊し、朝7時に起きて研修会のため小倉へ。 博多からJR鹿児島本線を北上し、小倉まで1時間ちょっとかかった。 電車に揺られながら、せっかく小倉まで北上したのだから、いちばん端っこにある、門司港まで行ってみたくなったのだ。 研修会のあと、早足で駅へ向かい乗車。 15分ほど電車に揺られる。 車内で、金髪のにいちゃんがガールフレンドと思しき女の子に 「終点だよ?いちばん端っこ、

          ウェスアンダーソンすぎる風景展

          ミーハーな私。 もれなくウェスアンダーソンすぎる展にも行きました。 驚きなのが、写真の風景が、みな実在する場所ということ。 世界のどこかに、こんな風景が広がっている。 そう思うだけでも、なんだか救われる気がした。 「いつかこの景色を見よう」 そういう希望を、たくさんストックできるのは素晴らしい。 いつか、この景色を見よう。 いつか、旅に出ちゃうから大丈夫。 嫌なこと、辛いことがあっても、しばらくやっていけそうな気がしている。

          ウェスアンダーソンすぎる風景展

          寝坊した休日の朝ごはん

          理想を言えば、休みの日に早起きしたい。 しかし、現実は二度寝して昼頃の起床になることもしばしば。 つい先日も10時ごろにノソノソと起きた。 お洗濯して、身支度して。 「寝坊してしまった…」と落ち込んだ日こそ朝ごはんを食べに出掛けるに尽きる。 もはやお昼ごはんと言っても過言ではない時間。 しかし断じてお昼ではない。 「これが朝ごはん」と言って聞かせよう。 すると、寝坊も取り返せる気がして来るような。

          夏が終わった海

          太陽燦々、ビーチで人がごった返し、エネルギー満開な夏の海は輝かしい。 私はといえば、夏が終わったあとの海に一番ときめく。 海のそばで育ち、海沿いの高校に通っていたので、単純に夏の海の混雑が解消されるのが、清々しかったのもある。 でもなんとなく、夏が終わった海の色は淡い。その雰囲気にたくさん癒された。 数年前、友だちと夏が終わった海で花火をした。 よく写っているわけではないのだけど、そのときの写真を、いまだに気に入っている。 海にいるだけで、不思議と本当に心がほどける。

          最近餃子たべてない

          #餃子がすき のタグを見つけて、 「ああああ〜。最近餃子食べてないなァ…。」 と気付く。 topの写真は、たしか吉祥寺にある、みんみん。 餃子って、美味しい上に、見た目が愛おしい。 「食べて、食べて」って声が聞こえてくる(幻聴)。 こちらは素晴らしいグリーンバック。 食器はもちろん、お冷までかわいい。 中華モチーフって、なんでこんなキュンとするの…。 ここは、しょっちゅうお世話になってたの。 もうほんとに大きい餃子でして。 「餃子食ってる〜〜〜〜」っていう実感がすごいの

          南熱海にあるチルい宿

          毎日の労働で心がすり減っている…。 そんなときSNSで目にした「2YL」。 宿は南熱海と呼ばれるらしい、網代駅にあった。 熱海駅とは違い、商店街もなく、人影は少ない。 到着するといまにも雨が降り出しそうな曇り空。 駅から海沿いへ出て、住宅街を抜けて、歩くこと20分ほどだったか。 写真で見た内装とは、あまり結びつかない外観。 中へ入ると、感じのいいお兄さんが出迎えてくれた。 尋ねると、予約時には埋まっていた私が一番泊まってみたいと思っていた301のお部屋が空いているとい