50歳からの独立、自然体で生きることが成功の秘訣です

こんにちは。吉野です。

50歳を迎え、独立して新しいキャリアに挑戦しようとしている方もいるかもしれませんね。実は私も数年前に企業を離れ、独立することを選びました。その中で気づいた大切なことがあります。それは「自然体で生きること」です。ここでは、私自身の経験を通じて、なぜ自然体でいることが独立の成功につながるのかをお伝えしたいと思います。


自然体でいると、素敵な出会いが増える。

独立したばかりの頃、私は「頑張らなくちゃ」と無理をしていました。毎月の安定した給与がなくなる不安から、どうしても無理をしてしまうんですよね。でも、そんな時に出会った人や企業は、正直言って私が本当に望んでいた関係ではなかったんです。利益を優先するあまり、仕事の内容には心がついていかないことも多くありました。

ところが、自然体でいるように意識するようになると、不思議と素晴らしい人々や企業との出会いが増えてきたんです。無理せずに自分らしくいると、そういうエネルギーが伝わるのかもしれません。私自身、その変化に驚きました。自然体でいることで、相手もリラックスして、より良い関係が築けるんです。


コントロールできないことには執着しない

仕事をしていると、どうしても自分ではコントロールできないことに直面しますよね。昔の私は、そんなことに対しても「なんとかしなきゃ!」と必死でした。でも、それがうまくいかないと、イライラしたり、落ち込んだりすることが多かったんです。

でも、独立してからは、無理にコントロールできないことに固執しないようになりました。「これは自分にはどうにもならないことだな」と思えるようになったんです。そうすると、自然と心に余裕が生まれ、結果的に良い方向に進むことが多くなりました。老子の教えである「無為自然」、つまり無理をしないで自然に任せることが、本当に大切だと感じています。


「足るを知る」ことで心が満たされる

老子の教えの一つに「足るを知る」という言葉があります。これは、「今持っているもので満足する」という意味です。独立して仕事をしていると、新しい道具や技術に目が行きがちです。でも、私は自分に本当に必要なものだけを選び、持つようにしています。そうすると、身軽さが生まれ、心も満たされるんです。

例えば、出張の時も、MacBookとiPhone、最低限の着替えだけを持って行きます。これだけで十分なんです。必要なものが揃っていれば、それ以上は望まなくなるんですね。限られたものだけで過ごすことが、逆に心の豊かさを感じさせてくれるんです。


頑張らないことが、成功につながる

これまでの経験で学んだことの一つに、「頑張らないこと」があります。もちろん、努力は大事です。でも、無理に頑張ろうとせず、自然体で物事に取り組むと、かえって良い結果が得られることが多いんです。無理をしないことで、長期的に安定した成果が出るようになります。

頑張らないって、少し不安に感じるかもしれません。でも、焦らず自分のペースを大切にして、自然体で進んでいくことが、実は成功への近道なんです。


50歳からの独立は、確かに新しい挑戦ですが、それは同時に、あなた自身をもっと自由にするチャンスでもあります。無理せず、自然体でいることを意識することで、あなたの周りに素晴らしい人々が集まり、結果的に成功へとつながるでしょう。

自然体でいること、それはあなたが本来持っている強さや魅力を引き出し、無理なく成功を手に入れるための大切な方法です。これからの人生を、自分らしく自然体で歩んでいきましょう。

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