"NEW ELITE"
元Googleの著者の本です。
最近断捨離の一環で本を整理していたところ、読んだか記憶になるビジネス書があったので、5月の1冊目はこの本に。
本全体の感想としては、★★★☆☆(星3つ)
この本からの気づきはこの3つ。
1. 日本人は圧倒的にアウトプットが足りない。
2. 情報収集術。
3.良いチームは、やっていることがどんどん変わる。
アウトプットについては、褒められた時でも「ありがとうございます」で終わらせず、何がよかったのかということをヒアリングして次に繋げるということが、当たり前のようでおざなりにしていたのでぜひ実践してみたいと思いました。
2つ目の、情報収集術は、Googleアラートを使用するという筆者のやり方を真似してみようと思ったこと。最近ではNews Picksなど日経などでなく新しい媒体での情報収集が当たり前になっているけど、どちらかというと偏った見方をせず、海外の情報がいち早く欲しいなと思っていたので、真似することにした。1ヶ月ほど使ってみて、継続するか決めたい。
3つ目の「良いチームは、やっていることがどんどん変わる。」は、どちらかというと疑問が残ったポイント。なぜなら、今の会社がスタートアップのような事業部で、やってること(戦略)がどんどん変わっており、どう考えても良いチームとは言えないから。
筆者が伝えたい「どんどん変わるということ」と、私のいる部署で起きていることは違うものだと思うけど、この点で気づいたのは、この本は全体的に良い事例に基づいたトピックがまとめられているけど、失敗例からの学びが少ないということだった。
ビジネス書は、人々が学びを得たいと思って読むものだから、誰も失敗例なんて読みたくないと思うけど、実は失敗例に基づく学びもすごく大切だと思う。(しくじり先生みたいになっちゃうけど。。)
失敗例があってもいいなと思ったのは、読者(私たち)は失敗しようと思って、仕事をしているわけではないけどどうしてもうまくいかないことがある。成功例だけ見ているだけでは、どこにつまづいたポイントがあったのかわかりにくいので、実は失敗例が良い気づきになるのかもと思った。
眠くて文章推敲していないので、今週どこかで書き直そう。
5月は小説も3冊くらい読んだのに、、、感想書けていない。月末までには買えますように。。。。