近況報告:39歳紙おむつ生活
こんにちは、中里桃子です。
すっかりnoteご無沙汰になっておりましたが
今月(5月)は、月初から最後まで
体調を崩していた1ヶ月になりました。涙
一番痛かったのは、声が出なくなったこと。
これまで毎日、1日2〜3時間のMTGで
ずっとしゃべりっぱなしだったのですが、
それが全く使えなくなって早2週間が過ぎました。
紙おむつ生活を1週間。
心身ともに病んでました
こんなことを全世界に発信しなくてもいいと思うんですけど(笑)
この1週間、夜中の咳がひどくて
しかも産後で●漏れするようになっていたので
高齢者向けの大人の紙おむつで過ごしていました。
自分のことが自分でできる
はとても重要な心の支えだった。
「自分でできることがある」って
すごく大事なんだなぁと思いました。
自分の日常が、当たり前じゃないことを体験すると
日常の有り難さが沁みますね。
5/15の週から予定を全てキャンセルさせて頂いて
一人部屋に篭って療養しました。
本当に、アラフォー子育て中のフリーランスの体調不良は
死活問題です。即、死w
声が出なくなって2週間
咳で眠れなくて回復も遅く、
声も出ないもんだから、生活に支障出まくりでした。
電話に出られない、ミーティングが出来ない
夫に依頼するのも筆談。
一番困ったのが、娘とのコミュニケーションです。
送迎の時に一緒に手を繋いで歩くのですが
声が出ないと「こっちおいで!いくよ!危ないよ!」
が伝わらないので
一度卒業したベビーカーを引っ張り出して登園。
娘は歩きたいので身を捩って脱出
⇨捕まえて乗せる
⇨しかし脱出!
の繰り返しで、タクシーを使うことも。
(アプリで無言でも迎車してもらい
目的地まで連れてってくれるテクノロジーに感謝しました)
娘にとっては
「お母さんが呼びかけに応えてくれない」というのも
言葉がどんどん増えている彼女には
ストレスだったようで、夜も荒れました…
娘はトイトレしてるのに、
お母さんはオムツ(爆)
夫には私のオムツまで捨ててもらったり
夜に眠れないから私だけホテル隔離させてもらったり
感謝しても仕切れないのですが、
夫が思う通りに動かない事でストレスが溜まり
私が壁を殴って右拳から流血するという珍事もありました。苦笑
40歳になる前の強制デトックス
あと10日ほどで40歳になるのですが
今月は嫌というほど何も出来なくて、
色々と人に謝って頼るしかない1ヶ月でした。
生き方変えなさいというメッセージのような気がしています。
で、仕方がないので本を読んだんですけど、
目も痛くなってオーディブルで耳読書を沢山しました。
その中でも特に刺さったのがこちらの本。
『世界は贈与でできている』
2020年の2月に出版された本で
レビュー数が500近くありかなり話題にはなった本。
当時産後で、あまり読み込めていなかったなぁと思いました。
今回の体調不良で
「人を頼る」「助けを求める」という状態で読んだら
めちゃくちゃ沁みました。
生き方が変わるくらいの衝撃でした。
詳しくは本を読んで欲しいのですが
とか、そんな感じのことを思っている人には
特にオススメしたいと思います。
そんな状態でも、グッと進んだ仕事もあった
何が進んだのかというと、それは
昨年クラウドファンディングで進めていた
発信noteプロジェクトです。
100ページ近くのワークブックになるのですが
制作から半年、やっと完成しそうです。
「私がなんとかしなければ」という
無理が、声が出ないことできかなくなり
ミーティングもほかの人に回してもらい
校正も動画撮影も、外注してしまったのですが
そのお陰であっという間に入稿まで辿り着きました。
いやありがたいです。
「あれ?これは私じゃなくても・・・というか
私じゃない方がスムーズだったな、驚くほど。」
という驚きがありました。
「自分1人でなんでもできる」って天狗になってる時って
アドバイスも受け入れられないし
調子に乗ってるから生き方変えられないけど
今回の件で人生考え直そうと思いました。
また、どんな方向に変えていこうと思ったかは
次のnoteなどで書いていくかもしれません。
「声が出なくなる」に備えたサービス設計と
商品作り、
本当に私じゃないといけないことってなに?
ということを考えさせられました。
みなさまも体調にはお気をつけください。
それでは。