週2回都内でリアル講座を開催していた私が出産して着手したZOOMでオンライン化の話。
こんにちは、娘が先日生後7ヶ月を迎えて、可愛いさかりでメロメロな株式会社女子マネの中里桃子です。
結婚したのが2018年8月、妊娠が分かったのが2019年6月。
ちょうど18年の8月に1冊目を出版してから、3冊の本を立て続けに出版して毎週都内で平日夜にセミナーを開催していました。
その生活、19年の年末まで長期講座でリアルセミナーが決まっていました。
そんな生活のさなかに妊娠！どうやって仕事を続けていくか、かなり悩んだ末に私が使い始めたのがZOOMです。
いまコロナでZOOMがめちゃくちゃ広がってますよね。
その１年ほど前から、妊娠と子育てに対応すべくZOOMを使って、いまでは毎月100回はZOOMで仕事をしている私の記録と事例紹介をさせて頂きます。
ZOOMを導入してから、出産前より売上UP
ZOOMのフル活用で0歳の赤ちゃんを育てながら、毎月100件以上のミーティングや講義を行っています。出産前よりも売上アップして、会社が成長しています。
どんな風に使っているのか、インタビューされたことをキッカケに、自分でもまとめ直してみました。
利用目的とよく使っている機能
利用目的は
①仕事効率化・出勤なしの全員フルリモートで働くチーム運営のため
②子供を育てながら研修講師やコンサルティングの仕事を続けるため
よく使っている機能は、
画面共有・クラウドレコーティング機能です。
この機能を使って、
・ミーティング（社内・社外とわず）
・オンラインセミナー
・使い方などの講習、研修
・飲み会やお茶会
リアルでやっていたことのほぼ全てをZOOMで行っています。
ZOOMを導入する前は、コミュニティは「会う」が最重要だと思っていた
女子マネは、オンラインサロンやコミュニティ運営の講座を開催しているので、コミュニティは「場に存在すること」「人に会うこと」が繋がりをつくるうえで大切だと考えていました。
そのため、リアル講義が中心で、毎週２，３回東京にセミナーや研修を開催しに行っている時がありました。
しかし、2019年夏に妊娠がわかり、半年後にはこのような働き方は難しいと思い、働き方を変える必要がありました。（実際には、里帰り出産のために実家に帰る妊娠８ヶ月まで大きなお腹で都内で講義をしていました・汗）
ZOOM会議を効率よく行うポイントは「定例化」
ZOOMを100回以上行っていますが、ポイントは定例化です。
100回もの日程調整をしていたら、精神が持ちません。
ZOOMの利用やミーティングは、基本的に8割は定例化しています。
・毎日やるチームMTG 15分／回
・毎週行うスクールの運営MTG 1時間／回
・毎週行う授業 2時間／回
・毎週行うフォローアップ 30分／回
・毎月行うグループコンサルティング 45分／回
これを全部！定例化しています。
個々に日程調整することも、システムを活用してルーチン化しています。
ZOOMのミーティングは、仕込み。（売上を上げるための活動）
ZOOMのコンサルやセミナーは、納品。（売上げたサービスの役務提供）
この２つを気分じゃなく、仕組みで行っているので
平日16時以降は娘のお世話でクッタクタになるのですが
うまくやれています。
ZOOMを選んだ理由
通信のスムーズさと、お客様側の導入のしやすさが決め手。
20年ほど前は（年がばれるｗ）Skypeを使っていましたが、インストールが必要で、PCのスペックによってはパソコンが重くなったりして不便を感じていました。その点、Zoomはメールアドレスだけで利用が出来ます。
アプリやソフトのインストールが必要だと、IT苦手な人相手だと「どこにダウンロードされたのか分からない」という問題が発生していました（苦笑）
ZOOMも稀に分からないという人がいるので、電話で説明することがありますｗでも、圧倒的にできないという人が少ないので、簡単なんだと思います。
ZOOMを主催者として使ってもらうこともサポートしています
ZOOMは、お客様として「参加」してもらうだけなら、特に苦労はありません。ただ弊社では、セミナー講師の方の講義のオンライン開催もサポートしているので、ITが苦手な方に「主催者」として画面共有や録画を使いこなす方法を教えるときは少し苦労しました。
教える手段もZOOMなのですが、画面が見えない、と言われた時には、電話をしながらパソコンサポート。繋がってからは、画面共有しながら手順を解説するなどし、そのまま録画を残して動画マニュアルとしてお客様にお渡ししています。
Zoom活用で広がる、ママの活躍の可能性
私は、第１子を２月に出産して５月頃から仕事を再開しました。
ZOOMって本当に便利です。ZOOMのおかげで
①レコーティング機能を使って、議事録の作成が簡便に。箇条書きの議事録と録画URLを添付して15分で終了。
②マニュアル作成も、画面共有でPC画面の手順を録画して動画で渡すことで時短化。
③クラウドレコーディング機能を使い、ZOOMで開催している集合研修の講座をどんどんオンライン化して動画販売をして売上アップをしています。
④動画をお渡しして反転学習してもらうので、講義時間そのものも時短が可能になり、さらに、グループワークやディスカッションなど、学びや実践に時間を使える。
⑤リアルのみだった高額講座をZOOMでオンライン開催にして、全国からお申込みが入る。
結果、コロナ禍と産休と仕事復帰が重なり、世の中全体がリモートワーク、出社なしが重なったのもあって、子育てをしながら働きやすい環境となりました。
私が参加しているMIRAISという育休ママのコミュニティでも、ZOOMを活用して赤ちゃんと一緒に活動しているお母さんが大活躍しています。
ぜひZOOM使ってないひとは、使ってみて
ZOOMは、無料プランからでもスタートできます。そこでぜひオンラインの可能性を感じてほしいです。
有料プランでも毎月本１冊分の値段もしませんし、私も最安値の有料プランです。ライフスタイルを大切にしたい方、とくにお母さんにはぜひ活用して頂きたく、そうした支援も今後やっていきたいと思っています。
ママだからって、夫の稼ぎだけで肩身狭くとか
家事を全部押し付けられて～なんて不満は持ちたくありません。
子育てこそ一番大事な仕事だと思います。
でも、私は自分の仕事も大好き。
娘も夫も大好きなので、対立にならないように
いろんなバランスをとりながら活動したいと思います。
ということで、ZOOM最高だよ！という話でした。