なんとなく振り返ったそんなに長くない人生が思ったよりも平凡ではなかった①
ただの自分の人生を振り返って思い出したこと(思ったこと)を残しておこう
✎︎_身バレ防止のため所々フィクション_
父は証券会社のサラリーマン
母は大学病院勤めの医療従事者
東海地方に住んでいたが、
母の故郷である九州での里帰り出産
間もなく梅雨入りという時期に生まれた私
家族から言われる生まれたばかりの私の容姿は
・色が白く
・手足が長く
・白目が見えなくて真っ黒の瞳
の宇宙人のような気味の悪い赤ん坊だということ
初めての娘に対してあまりにも酷くないか?と
言われる度思うが写真を見ると納得
母の体調が回復せず、しばらく入院
私は祖父母の家に預けられて過ごしたらしい
おんぶをしないと一生泣いており、
なかなかに手のかかる赤ん坊だったらしい
祖父の撮り溜めていた鉄腕アトムが大好きで
ビデオを流していれば上機嫌
体の成長は目まぐるしく、
1ヶ月検診の際にはすでに首がすわっており
体も大きかったため3ヶ月検診に間違われたほど
その後も宇宙人のような見た目の私は
よくミルクを飲み、よく泣き、よく寝て
だいぶ早い段階で歩き回るようになり
なんだこの赤ん坊はとしんそこ驚かれたのである
無論、その時の記憶は無い
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