羅臼の夏の風物詩【知床のコムヌプリだよりback no.100】
こんにちは。知床のコムヌプリだよりです。
今回は、羅臼昆布のお話です。
7月23日に始まった今年の羅臼昆布漁も終わりを迎え、カラッとした秋の空です。
昆布漁の初日は「かぎおろし」と呼ばれ、
浜に白旗が上がるとよーいどん!で一斉に漁が始まります。
夏の間、漁師さん家族は番屋と呼ばれる小屋に寝泊まりしながら家族総出で仕事をします。
天然昆布、養殖昆布、扱う昆布によって時間は違いますが、養殖昆布漁を行う家では
朝2時頃から昆布を洗い始めることも少なくありません。
8月も半ばになると昆布漁は終わりますが、約100日かけて計23もの工程を踏み、
ようやく製品に至るのが羅臼昆布。
手間暇かかった分、羅臼昆布の味は絶品です。
羅臼昆布は北海道の知床半島でも羅臼側だけでしか採れない貴重な昆布です。
大自然だけじゃない、知床・羅臼の魅力を是非味わってみてください。
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知床・羅臼町の若者たちが町を盛り上げようと毎年開催している「しれとこ羅臼こんぶフェスタ」で商品化された、羅臼こんぶの製造過程をポップに描いたユニークな手ぬぐいです。
コムヌプリでは青・黄・紫の全3色をご用意しております。
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