
アーティストデート2回目
映画「切腹」を見た。こちらもマコナリ社長のおすすめである。
武士の常識、時代背景など、知らないとピンとこない部分もあり、後であらすじを見て、わかることが多々あった。
竹光という言葉も出てきて、最初?だったが、竹を削ったものを刀身にして刀のように見せかけたもの
ということで、竹光の出てくるシーンも、あっ、そういうことだったのかと腑に落ちた。
最後に残った父親が痛烈な意趣返しをするも、結局は揉み消されてしまうなど、色々と後味が悪かった。でも、意趣返しの仕方が、風刺が効いてて、格好良かった。
このように理不尽なことオンパレードで、江戸時代の人たちは、幸せだったのだろうか?平均寿命も32〜44歳くらいだったらしいから、産まれて、勉強か奉公して、武士や町人になって、結婚して、子育てするで大体終わりなのかな?
それで充分な気もするし、自己実現とかもっと、やりたいことがあったのかなぁとも思う。作中の父親も、一時の幸せがあったと言っていた。
努力は大体報われるし、やりたいことも、実現できる現代は、素晴らしい。でも、それをしみじみ感じるのも、幸せを続かせようとするのも本人次第である。