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他者からの評価を素直に受け取らない自分について
自分の事を評価してくれる人がいると、
・私の事をおだててもっとやらせようとしてるな、何か企んでいるのかな、と思う。(これが一番強い)
・あなたはそう思うんですね、と他人事のように聞いてしまう。
・自分の褒められたいポイントでないところを褒められても嬉しいと思わない。
※決して100%受け取らないわけではないです。少しは受け取るけれど、自分の中に天使と悪魔が出てくる感じ。
そんなことを話していたら、言われた。
もし、本心がそうだとしても、相手はそれを隠してコミュニケーションとってきているのだから、そこは尊重してあげようよ。
確かに、何でもかんでもそう思っていたら相手に失礼だなと思った。
私だって素直に褒める時もあれば、その人にもっと元気になってほしくて褒めるときもある。
褒められておだてられて失敗したら恥ずかしい、と思うことからの守りでもあるなとは気づいていたけど、もっと相手を尊重したいと思った。
今、「嫌われる勇気」を読んでいるのだが、褒めて伸ばすことも危険だそうだ。褒められないとやる気がなくなってしまう。
ものすごくしっくりきた。
褒められたい時に褒められない。けれど仕事は続く。上司の評価を気にしたところで、評価されるわけではない。どんなに貢献したとしても、経営状態が悪ければ給料は下がる。そして、権力者に媚を売るのは大の苦手。
そう思った時、相手に評価されようとすることを諦めた。
目の前のことをこなして、自分なりの満足感を高めていけばいいと思った。全ては自分のためでいい。自分がこうした方が良いと思えば提案し、実行する。ここで評価されなかったとしても、今の経験を踏み台にして別な場所に行けばいいと思った。
そう思っていた矢先、新たな方法を知った。
評価されやすくするための土台をつくるということ。評価もこちらである程度コントロール可能とのこと。
出来る人はいつももう一歩先を考えている。
私に抜けていた部分だったので、目から鱗だった。
とは言え、評価されやすくするための土台をつくっていると、評価されたい気持ちがむくむく出てきてしまう。
でも、評価されて更に上を求められるのもプレッシャーだから、どっちもどっち。自分の心地よいラインを考えながらやって行こうと思う。