平成が徐々に終わりをちらつかせている
平成終わるね
「平成最後の」ってみんなよく言う
うん
確かにそうかもしれない
でも、平成だろうと昭和だろうと
今を生きることにかわりはないの
私は気持ちが落ち込んだ病気のときは
「今を生きる」ことが本当に苦しかった
「今」が辛くてたまらないのである
見えないかすかな未来にはもちろん
霧みたいな靄みたいなものがまとわりついている
でもそれは、健康なときも同じだったはず
5分先のことは
自律神経失調症であろうとなかろうと
誰にも分からない
でも自律神経の病気の際は、その当たり前のことに
さらに自分で不安要素を考え込み
自分を苦しめていたと思う
どうやって自律神経失調症になって
どうやって落ち着いたのか正直、自分でも分からないことは多い
でも、この病になったのは
きっと意味があると思うのだ
この病を経験した私は、きっと前の私より
世界の見え方が広くなったはず
顔も名前も知らない皆さん、
きっと大丈夫ですよ
大丈夫