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レンアイ型®︎採用コンサル的、自己紹介の不可思議について

先日の海邦銀行さんで副業兼業人材の活用についてのセミナーの折り。

自分でも自分の自己紹介がわけわからなかったので、ここに文字起こしてをしてその不可思議さを解説します。

①沖縄県プロフェッショナル人材戦略拠点の非常勤サブマネージャーなので、言わばプロ拠点側からすると、私自身が副業兼業の外部人材、プロ人材として関わっている。ということ。

②私自身はファンシップ(株)という会社の代表を務め、社員は正規雇用せずに、副業兼業人材のみ7名程度の人材とチームを組んで経営していること。

③ですが主に「正規雇用したい」という中小企業のみなさまの採用コンサルを生業にしていること。

めちゃくちゃ矛盾しているような。いやいや自分の中では整合性ついてるんだけど、セミナー時はその説明をする場ではないから、早々に本題に入ってしまいましたが、ややこしい自己紹介してしまったなwとあとで反省しました。

喋っている段階で、これ文字起こししないと意味わからないだろうなwと思ってました。

①はですね。沖縄県産業振興公社さんが受託している事業なので、別に公社さんの職員にならずにプロ拠点の事業を行う人。ということで、これはよそでもよくある話なんですが、公社さんとしては異例の扱いだそうです。
なんでも前例を作るのが大変なので、その後に続くセカンドペンギンが生まれることを期待します。
ただ特段、やり難さはないのは関係各位のみなさんが優しいから。

②はね。そういう信念があったわけではないのですが、自分がやりやすいチーム作りを模索していった結果こうなった。という感じ。20代の頃から業務委託で外注さんを使う経験があったし、広告系の会社って社内であっても、営業とデザイナーさんって、別人種で別会社に勤めている人。ってくらい気を遣い合う職種だったことが起因しているかもしれません。

あと、僕。依存されるのが生理的に大嫌いなんです。
だから正規雇用というシステムが向いていない。
どんなに自立して、しっかりした人でも正規雇用=人に依存心を与えるシステムだな~と思っているのでこうなりました。

あ、でも自分のチーム以外ではしっかりと自立心を持った個人の集まりを組織化しているところはたくさんあります。
あくまで僕が経営やら採用コンサルしながらそんなチームを今は作り切れない。という現実的な生存戦略の話です。

③ここが一番謎ですね。自分は正規雇用していないのに、よく正規雇用を求める会社の採用なんて、やれるな。と。
ここがまさにレンアイ型なんです。

僕のレンアイ型採用って、僕のレンアイ観を押し付けるコンサルではありません。
コンサルの中には、自分の考えを押し付ける暑苦しい人たちもいますがね。

ただ、他人に自分のレンアイ観を押し付けることほど、デリカシーのない行為ってありませんよね。
だから、その会社のレンアイ観は一切否定しません。
それどころか尊重します。

あ、あなたは終身雇用で年功序列なレンアイ観なんですね。
分かりました。それなら、それを前提に考えてーーー。と続けます。

もちろん、終身雇用で年功序列は僕自身のレンアイ観には合わないのですが、そこは全然気にしません。

へー。すごいなぁ。と本当に感心してしまいます。
そもそも人間の価値観は多様で、私とあなたは違うけれども、それでも世界は素晴らしい。と言えるかどうか。

これ、レンアイ型採用やる人の基本のキかもしれないなぁ。
あ、お客様は別にそう思えなくても大丈夫。
あなたのレンアイ観で採用コンサルしますんで。

みたいなことまで解説したかった、海邦銀行本店2階の大ホールでの出来事でした。

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